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甘酸っぱい梅干しを使った和風スイーツです。 レシピで使用している梅干しは、フードロス削減を目指し、まだ食べれるのに捨てられてしまう可能性のある商品をお得に販売されてるkuradashiさまの商品『紀州産南高梅・やわらかつぶれ梅』のしそ漬味の塩分7%のものを使わせていただきました。やわらかつぶれ梅は、規格外ゆえ梅の形が崩れてわからないものも多く入っていますが果肉はやわらかく甘酸っぱくて美味しいです。たっぷり入っているのでお料理に、デザートに使われるのもおススメです。 ■栄養価(1人分あたり市販のアイス60mlも含む) ⌘エネルギー 153 kcal ⌘食塩相当量 0.9 g
・【工程1】での梅干しの種は、種のまわりに旨味が残っているのでシロップを作るときに加えてにますので捨てないでください。 ・シロップが余ったら冷蔵庫で3日保存できます。冷凍だと2週間保存できます。冷凍保存した場合は解凍は冷蔵庫に入れて解凍してください。解凍ができたら小鍋で加熱すると梅の甘酸っぱい香りととろみが戻ります。 ・【工程3】で加える水の量ですが、4回に分けて加え混ぜてもボソボソでまとまらない場合があります。季節によって白玉粉自体の水分が少なかったり保存環境によるものです。その場合は分量外の水を小さじ1を加えよく混ぜてこねます。まだボソボソであれば小さじ1の水を加えてこね耳たぶより少し硬めのひと塊になったらOKです。 ・【工程3】での白玉粉にグラニュー糖を加えるのは白玉団子に味をつけるだけでなく、白玉粉のでんぷんの劣化を防ぐ効果があるからです。砂糖を入れず作った白玉団子は、冷たい水に浸けておくと団子のでんぷんは溶けてしまいます(劣化)が砂糖の糖質がこの劣化を防いでくれます。時間がたっても柔らかくモチモチした食感が長く続くのも砂糖の効果。必ず入れてくださいね。 ・シロップに日本酒を加えることで、梅干しの独特な香りを抑えフルーツのような芳醇な香りになります。日本酒は安いもので充分効果があります。日本酒がない場合は3分ほどプラスして煮詰めて香りを飛ばすと独特な香りは和らぎます。 ♯KuradashiとnNadiaでフードロス対策! ♯Kuradashiタイアップ
【梅干しシロップを作る】 ・梅干しを果肉と種に分ける(果肉は刻まなくてOK、種の周りの旨味のある果肉も使うので捨てない)。
・小鍋に、梅干しの果肉と種、A グラニュー糖15g、日本酒10g、水100mlを入れて火にかけ、中火にして煮立ったら弱火にする。 ・再び煮立ったら2分ほどグツグツと煮詰める(焦げつかないように木へらで混ぜながら煮る)。 ・種を取り出し粗熱が取れたらブレンダーで撹拌しなめらかにして器に移す。
【白玉団子を作る】 ・24㎝くらいの大きさのボウルに白玉粉、グラニュー糖を入れ混ぜ水を4回に分けて加えながら混ぜ合わせひとつにまとめる(耳たぶより少し硬いくらいの柔らかさ)。
・白玉生地を5円玉くらいの大きさに丸める。
・大きめのボウルに氷水または冷たい水をたっぷり入れておく。 ・直径20㎝くらいの鍋にたっぷりの湯を沸かし、白玉団子を入れる。 ・再び煮立たち白玉団子が浮いてくるまでゆでる。 ・白玉団子が浮いてきたら1分しっかりゆでたら、氷水の入ったボウルの中に湯をしっかり切った白玉団子を入れて冷やす。
【盛りつける】 ・器に冷えた白玉団子、市販のバニラアイスを適量のせ、梅干しシロップをかけていただく。
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森口 ゆり子
フードコーディネーター アラフィフ夫と、小学生の息子2人の4人家族。新潟県在住。 【私と料理のこと】 私の料理は両親が作ってくれた旬の食材を使った田舎の家庭料理と旅先で食べた味や料理教室での学びがベースになっています。 実は、料理は得意ではなかったというより出来なくて。 独身時代は、作ることより食べることが好きな私は料理を覚えることはそっちのけ。 年齢と共にいろいろ危機感を感じて料理本を手に取るもの作れず挫折。。 技術力も経験値もないのだから当然のことですよね。 両親から教わるも私の手つきが危なくて見守っていられず代わりに作ってしまうという。まったく料理が上達しないまま結婚し、人生初の自炊。 そんな中、あるブロガーさんの大皿料理レシピ。これでいいんだ!という安心感と私でも作れた!という嬉しさからもっと上達したいなぁという気持ちときちんと知識を身につけたくて基礎から学べる通信教育で料理を学びました。そして、レパートリーを増やしたくて料理教室で習うまでに(笑)。段々と作ることが楽しくなりましたが未だに食べる方が好きです。私にとって料理は元気をくれる楽しい存在。 レシピを通して『料理って面白いなぁ、おいしいって楽しいなぁ、幸せ』を感じてもらえたら嬉しいです。 【レシピ作りへの思い】 レシピの工程は出来るだけ丁寧においしく作るポイントも入れ、専門的な用語を使わないようにしています。 まわりくどいかなと感じる方もいらっしゃると思います。これは初めて料理をする方も迷わず作れるように、ゴールの味へたどりついていただきたいからです。技術や経験値が少なくても料理写真のようにおいしく作れたら楽しいですよね。料理は楽しいというワクワクを感じていただけたらなぁという思いで作っています。 投稿レシピは、普段のおかずにはもちろん、盛り付けを変えるだけで『おもてなし』向きになる料理が多いです。 氣に入ったレシピがありましたら作ってみてくださいね。工程数が多いですが通して作ってみると意外と簡単だったりします。 10年後もその先も食べたい、作り続けたいレシピを心掛けて作っています。 大切な人を想って作る楽しくておいしい時間になりますように。 【追記】 2023年から1人分のカロリーをのせました。 日々のご飯作りの参考にしていただければ嬉しいです。 【資格】 FCAJ認定フードコーディネーター3級 食生活アドバイザー 発酵食品ソムリエ