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フィアドーヌはコルシカ島生まれのスイーツで、南仏出身の友人から教わったレシピです。日本ではNYチーズケーキやバスクチーズケーキのような濃厚なチーズケーキが人気ですが、フィアドーヌはさわやかな風味と軽い食感が特徴で、蒸し暑い夏にぴったりのスイーツです。リコッタパンケーキがお好きな方なら絶対にハマるはず!
卵白は温くなると泡立ちにくくなります。冷蔵庫から出したての冷えたものを使用してください。コルシカ島ではブロッチュというリコッタチーズと同じ製法の羊乳製チーズを使用しますが、ブロッチュは春にしか製造販売されないので、入手しやすいリコッタチーズを使用してください。
オーブンを180℃に予熱しておく くしゃくしゃに丸めたオーブンペーパーを広げ、型に敷き込む
リコッタチーズにグラニュー糖Aと卵黄を加え、チーズの塊が消えるまでホイッパーで混ぜる。
レモンの皮をすりおろして加え、混ぜる。
A 薄力粉20g、コーンスターチ3gをふるい、チーズ生地に加える。ゴムベラで下から掬い上げるように混ぜる。
生地を型に流し入れ、表面を平らにする。型を調理台に何度か落とし、空気を抜く。
180℃で25分焼き、前後を入れ替えてさらに15分焼く。オーブンから取り出し、粗熱が取れたら型のまま冷蔵庫でしっかり冷やす。
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こんどうとしえ
ドイツ語翻訳家として活動するかたわら、葉山で料理教室"Convivialite Cooking Lesson"を主宰。レシピ開発や商品PRを数多く手掛ける。語学力と食文化への深い造詣を活かして世界の郷土料理、郷土菓子を研究し、本場の味を身近な食材で再現できるレシピを開発。