粗びきの黒胡椒をきかせて、ごはんにプチトマトを炊き込みます。別に、鶏のささ身でスープを取っておいて、ごはんの上にかけていただきます。胡椒がぴっりときいているので、食欲が落ちる夏におすすめのごはんです。
「米1,5合」は、「米1合ともち米0,5合」にすると、さらにもっちりと出来上がります。わたしは鍋で炊きましたけど、もちろん炊飯器でもできます。トマトも昆布もグルタミン酸ですので、相乗効果で美味しくなります。
ささ身のスジを引き取る。 スジの両側に浅く包丁を入れてから、スジの下側に包丁を入れて引くように取る。
米を洗ってA 水300cc、プチトマト10個、昆布1枚、塩小さじ1、オリーブオイル小さじ1、粗びき黒胡椒小さじ1/2とともに鍋に入れる。 ふたをして強火にかける。 沸騰してきたら弱火に落として10分炊く。 10分蒸らす。
別の小鍋にB 水500cc、オリーブオイル小さじ1、ローリエ2枚、黒胡椒5粒をわかし、鶏ささ身をいれる。 まわりが白くなったらすぐに火を止め、ふたをしてそのまま冷ます。
2の粗熱が取れたらささ身を引き上げてほぐす。 スープは、ローリエを取り除きもう一度沸かしてC 白だし小さじ2、塩ひとつまみを加え味を調える。
蒸らし終えたら、昆布を取り除く。 ミニトマトを軽くつぶすようにして混ぜる。
器にごはんをよそって、ほぐしたささ身をのせ熱い3のスープをかける。 バジルの葉を飾る。
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橋本登志子
料理研究家 料理教室主宰 カナダオンタリオ州滞在時に多国籍文化の料理教室に通い、料理の楽しさに目覚める。 得意料理 ひとてま料理・オーブン・スキレット料理 ジャンル 「ひとてま」家庭料理 普通に手に入る食材に「ひとてま」かけて「ごちそう」を作りたいという想いから、金沢にて自宅での料理教室を展開。新聞社や企業の料理イベントでも講師として精力的に活動中。 美味しいごはんでみんなを幸せにすることをモットーに、企業のレシピ開発やメニュー開発の仕事をメインに活動している。