Ovniという日仏を繋ぐフリーペーパーに載っていた「キッシュ」というお料理。 読んでいるだけで居ても立っても居られなくなっていそいそと、その未知の料理に挑んだ。 レシピ通りに作ると、ちょっとヘビーな仕上がり。フランス人との味覚の違いか。。。 あれから30年試行錯誤を繰り返し、生クリーム、牛乳、卵が100、100、3個とシンプルで覚えやすいレシピに落ち着いた。今日は旬のアスパラを使って(*^-^*)
オーブンから出し立ては切りづらいので、出来立て熱々を早く食べたいのをぐっと我慢して、15分~20分位置いてください。 粗熱が取れた頃が生地が落ち着いて切り分けやすくなります。 アスパラガスの穂先は面倒なら中に入れてしまっても構いません。おもてなしにはトッピングに飾ると見た目も春らしくなります。 皮なしでもふわふわでおいしいですよ♪(*^-^*)
卵を溶きほぐし、このうち大さじ2ぐらい別にとっておく。 ベーコンブロックは拍子木切りに、アスパラガスは筋を取り、3cm位に切る。穂先は縦半分に切りトッピング用にとっておく。
B 薄力粉150g、塩2g、バター75g、卵黄1個分、冷水35mlでパートブリゼを作る。 フードプロセッサーに薄力粉、塩、バターを入れてまわし、さらさらの状態にする。
卵黄と冷水を入れて約3秒まわし、取り出して丸く形を整える。
打ち粉をしながら約3mmの厚さに伸ばして型に敷き 冷蔵庫で約15分休ませる。
A 牛乳100ml、生クリーム100ml、おろしチーズ50g、卵3個、ナツメグパウダー少々、塩こしょう適量をボウルに入れて泡だて器でよく混ぜる。
焼きあがった型にベーコンとアスパラを散らして5を注ぎ、170度のオーブンで40分焼く。 とっておいた穂先をそのまま、またはさっと湯通ししてトッピングする。
411409
…gris
フランス語のレシピ翻訳、メニュー 開発、料理撮影、テーブルコーディネート等を手掛ける。 フランスに留学後、リヨン郊外のリゾート開発に携わり約2年滞在。 自宅キッチンスタジオから、インテリア、お花、BGM、お酒とのマリアージュを楽しむ「少しの工夫でいつものごはんも極上のひと皿に」をコンセプトに素材を生かしたシンプルレシピを提案しています。