おしゃれだけじゃない!持ち運びも楽な竹かご弁当
薄い竹ひごで編まれたかごは、とても軽くて持ち運びが楽です。抗菌・消臭効果があるので竹の皮や笹はお弁当に最適です。竹かごはあじろ編み、六つ目編み等、編み目も美しく、天然素材を使っているため質感もいいんです。年月とともにあめ色に変わるのも魅力の一つです。
水分は大敵!乾燥させておくのが大事。
水分は大敵です。ここで半乾きの状態にしてしまうとカビの原因になってしまうので風通しの良い場所でしっかり乾燥させておきましょう。またビニール袋など密封性の高いものにいれて保管するのも避けておきましょう。
竹かご弁当を長持ちさせるには?
水を含ませたタオルを軽く絞ってサッと拭くだけでOKです。漂白剤や洗剤を使うのはNG。調味料などが染み込んだ場合は素早く水洗いして水分をしっかり拭き取ります。その後、カビの原因にならないように風通しの良い場所でしっかり乾燥させておきましょう。
竹かご弁当をおしゃれに使いこなすテク
ワックスペーパーや竹の皮を敷く
竹かご弁当箱を使う際は調味料などが竹に染み込まないようにしましょう。水分はカビの原因になってしまいます。そこで、ワックスペーパーがおすすめです。100円ショップなどでオシャレでかわいいワックスペーパーを購入できます。それだけでは心配という方はラップを敷いてからワックスペーパーという方法も。食べ終わった後はワックスペーパーを捨て、きれいな状態の弁当箱を持ち帰れるのもいいですね。
上の写真のレシピはこちら
「マシュマロクリームサンド」
https://oceans-nadia.com/user/34915/recipe/144146
こちらは竹皮を使ってみました。よくちまきなどを包んでいる竹の皮です。竹皮は最初硬いので水を含んだ布巾で何度か拭くと徐々に柔らかくなってきます。それから竹かごに詰めていきましょう。サンドイッチなどは乾燥しやすいので上からまた竹皮をかぶせてから蓋をしましょう。
https://oceans-nadia.com/user/34915/recipe/142683
上の写真のレシピはこちら
簡単。桜あんのおやつサンド
https://oceans-nadia.com/user/34915/recipe/142683
汁気のおかずは小さい容器を使用
全てのおかずの水分をとることはできません。そんな時は、小さな容器や紙コップなどが便利です。どれも100円ショップなどで購入できるので、上手に活用して自分好みのお弁当を作ってください。食べ終わったら小さな器は洗って水分を取り、紙コップを捨てるなどしてくださいね。
まずはワックスペーパーを敷きます。
奥の唐揚げは紙コップに入れて、後の具材はワックスペーパーのカップや小さな器を使っています。
上の写真に入っているおかずのレシピはこちら
●「大人の鶏の唐揚げ~柚子胡椒タレ~」
https://oceans-nadia.com/user/34915/recipe/142303
https://oceans-nadia.com/user/34915/recipe/142303
●「豆苗とちくわ炒め~梅肉和え~」
https://oceans-nadia.com/user/34915/recipe/139431
おにぎらずや最近流行りのわんぱくサンドも竹かご弁当に合いますよ。どのお弁当箱にも共通していますがひっくり返さないように注意しましょう。竹かご弁当は特に気を付けてください。
先人の知恵が詰まった竹かご弁当。丁寧に取り扱ってあめ色になるまで大切に使っていきたいですね。