鰹とたっぷりの夏野菜の和風パスタ。さっぱりしながらコクのある仕上がりで、夏バテの時期にもスルスルと入ります。鰹の香りをニンニクやトマトが和らげ、ソースには旨みがたっぷり!意外な組み合わせながら、クセになる味わいです。
・にんにくはオイルに入れてから弱火にかけると焦げずに香りが引き立ちます。 ・ナスを柔らかく炒めるには油か水分が必要。玉ねぎの後に茄子を入れてオイルコーティングした状態でトマトを加えると、コクが出て美味しく仕上がります。 ・鰹は長く煮るとかたくなるので、パスタがゆであがる少し前に加えて油をまわし、茹で汁で煮るようにすると程よいかみごたえに仕上がります。 ・パスタがゆであがったらオリーブオイルを加えるとくっつきにくく食べやすいです。 ・お醤油を加えたらすぐに火を止めると、香りが引き立ちます。
鰹、玉ねぎ、なす、トマト、セミハードチーズは一口大に、さやいんげんは1cm幅の小口切りに、青じそは千切りに、ニンニクはみじん切りにする。
フライパンにA ニンニク1片、オリーブオイル大さじ1を入れて弱火に熱し、香りが出たら中弱火にして玉ねぎ、なす、トマトの順に炒める。
鍋に2リットルの湯を沸かし、沸騰したら塩を加え、再沸騰したらスパゲティーを入れて袋の表示通りに茹でる。
2に鰹を入れて色が変わったら2の茹で汁を50ml加えておく。
2がゆであがったらざるにあげ、3に加えてB オリーブオイル大さじ1、醤油大さじ2を加える。
器によそい、セミハードチーズと青じそをあしらう。
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fujinoniji 越野美樹
調理師•やさい料理家
1歳より新宿育ち。大手証券会社就職後、編集プロダクション・出版社勤務、湘南で約20年の惣菜店経営と料理教室講師を経て、2016年より新鮮で美味しい野菜が身近にある田舎暮らし。フルタイム勤務をしながら、副業で食関係のライターを楽しむシングルマザー。 不器用ながら、食べたいものはなんでも手作りがモットー。火加減や調理法を工夫して、野菜のおいしさを引き出す料理が得意。お腹いっぱい食べても元気に過ごせて、家族も喜ぶお料理を目指しています。趣味は美味しいものを食べることとピアノを弾くこと。 学生時代は、お祭り好きの静かな女と言われていました。