鰹とたっぷりの夏野菜の和風パスタ。さっぱりしながらコクのある仕上がりで、夏バテの時期にもスルスルと入ります。鰹の香りをニンニクやトマトが和らげ、ソースには旨みがたっぷり!意外な組み合わせながら、クセになる味わいです。
・にんにくはオイルに入れてから弱火にかけると焦げずに香りが引き立ちます。 ・ナスを柔らかく炒めるには油か水分が必要。玉ねぎの後に茄子を入れてオイルコーティングした状態でトマトを加えると、コクが出て美味しく仕上がります。 ・鰹は長く煮るとかたくなるので、パスタがゆであがる少し前に加えて油をまわし、茹で汁で煮るようにすると程よいかみごたえに仕上がります。 ・パスタがゆであがったらオリーブオイルを加えるとくっつきにくく食べやすいです。 ・お醤油を加えたらすぐに火を止めると、香りが引き立ちます。
フライパンにA ニンニク1片、オリーブオイル大さじ1を入れて弱火に熱し、香りが出たら中弱火にして玉ねぎ、なす、トマトの順に炒める。
鍋に2リットルの湯を沸かし、沸騰したら塩を加え、再沸騰したらスパゲティーを入れて袋の表示通りに茹でる。
2に鰹を入れて色が変わったら2の茹で汁を50ml加えておく。
2がゆであがったらざるにあげ、3に加えてB オリーブオイル大さじ1、醤油大さじ2を加える。
器によそい、セミハードチーズと青じそをあしらう。
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fujinoniji 越野美樹
調理師•やさい料理家
惣菜店を約20年経営した調理師で、食品衛生にも詳しい。 現在は講談社コクリコ、Yahoo!ニュース、サンキュstyle、コクリコなど複数社で食関係のコラムやレシピ記事を執筆している。 これまで生み出したレシピは800を超える。 旬野菜のおいしさを生かした大量消費レシピが得意。 お弁当歴14年。 編集プロダクション・出版社で編集経験あり。