揚げないヘルシーなオニオンリングです。玉ねぎの美味しさを味わってください。じっくり焼いて甘味を引き出すのがコツ。ワインのお供、または、肉料理の付け合わせに。余ったアンチョビパン粉は、鶏肉のソテーにかけたり、ピラフにふりかけたりすると美味しいです。
作り方に書いてあるように、玉ねぎはじっくり焼いて下さい。甘味を出すために強火は避けて、中火で水分を飛ばし、あとは弱火で。アンチョビパン粉は焦げやすいので、目を離さず調理してください。
グリルパン、または、フライパンで1を両面じっくり焼く。目安は焼き色がついてやわらかくなるまで。玉ねぎの水分が出るまでは中火、水分が出てきたら、弱火にして放っておいてOK。時々裏返すだけで甘味がどんどん出てくる。この間に、同時進行でアンチョビパン粉を作る。
アンチョビフィレが入っている瓶(または缶)のアンチョビのオイル、下準備したみじん切りにんにく、つぶしたアンチョビフィレをフライパンに入れてから火をつける。焦がさないように炒め、にんにくの香りが出てきたらパン粉を入れる。途中オイルが足りなくなったらオリーブオイル(分量外)を足す。茶色く色がついたらレモン汁をかけて。すぐにフライパンから別の容器に移す。
2を皿に盛り、3をかけて、イタリアンパセリと煎った松の実をかける。黒コショウを挽き、仕上げのエキストラバージンオリーブオイルをかける。
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中尾 明美
開運料理教室「Class A's Kitchen」主宰、「プライベートダイニングRoom A's Tokyo」シェフ。 食材や調理器具と波動を合わせて感性で料理を仕上げるのが得意なグランマ料理家。 「DEAN&DELUCA」キッチンスタッフとして経験を積み、イタリアフィレンツェのマンマ料理家に師事後、品川のイタリアンリストランテ「アロマクラシコ」厨房でシェフの補佐をしながら料理修行。2019年フランスのシャンパーニュCOLLETのレシピアワードにて優秀賞受賞、同年、ローマのリストランテAl Ceppoにて厨房研修。 海外でのレッスンは積極的に行っており、LAやハワイで開催。 2019年10月ハワイホノルルの人気店Seniaにて厨房研修。