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    主食

    野菜ピュレ料理・かぼちゃのアランチーニ(介護食)

    • 投稿日2024/05/08

    • 更新日2024/05/08

    • 調理時間10(かぼちゃのリゾットの準備と冷却は除く)

     アランチーニはイタリアの郷土料理で、リゾットを丸めパン粉をつけて揚げたライスコロッケです。
柔らかく作ったリゾットで2度お楽しみいただけます。  かぼちゃの甘みとチーズの塩気がワインにもぴったり!  お粥が常食の方のバリエーションに、前菜や主食にもなるアランチーニをご家族の皆様でお召し上がりください。

    材料2人分6個分

    • 【かぼちゃのリゾット】
    • A
      ご飯
      100g
    • A
      玉ねぎ
      10g
    • A
      かぼちゃ(皮、種を除く)
      20g
    • A
      オリーブ油
      小さじ1
    • A
      無塩バター
      5g
    • A
      鶏ガラスープの素
      3g
    • A
      300cc
    • A
      少々
    • A
      かぼちゃのピュレ
      50g
    • A
      パルメザンチーズ
      6g
    • A
      無塩バター(仕上げ用)
      5g
    • A
      オリーブ油(仕上げ用)
      適量
    • 【バッター液】
    • B
      薄力粉
      大さじ2強
    • B
      大さじ2
    • B
      マヨネーズ
      小さじ2
    • 細かいパン粉
      適量
    • 揚げ油
      適量
    • カマンベールチーズ
      15g
    • トマトソース(市販品)
      適量
    • レモン
      1/4個
    • ルッコラ
      適宜

    作り方

    ポイント

    【美味しく作るポイント】 ①揚げる際の破裂を防ぐ為に、リゾットを冷蔵庫でしっかり冷やし、パン衣も手早くつけます。衣づけの後、10分ほど冷凍  してもよいでしょう。冷凍した場合は、凍ったまま中温で揚げます。 ②詰めたチーズがとろりと溶けるよう、やや低めの温度でしっかり揚げます。 ③チーズはお好みのものをお使いください。ブルーチーズの芳醇な香りはかぼちゃとベストマッチです。 ④マンゴーチャツネやレモンやオレンジの皮を加えると甘みと香りが増して、ワンランクアップの美味しさです。

    • A ご飯100g、玉ねぎ10g、かぼちゃ(皮、種を除く)20g、オリーブ油小さじ1、無塩バター5g、鶏ガラスープの素3g、湯300cc、塩少々、かぼちゃのピュレ50g、パルメザンチーズ6g、無塩バター(仕上げ用)5g、オリーブ油(仕上げ用)適量で【かぼちゃのリゾット】を作る。  作り方はこちらをご参照→https://oceans-nadia.com/user/390559/recipe/478351 リゾットの粗熱が取れたらバットに移し、表面を平らにならして冷蔵庫で1時間以上冷やす。

      野菜ピュレ料理・かぼちゃのアランチーニ(介護食)の下準備
    • 1

      【バッター液】を作る。 B 薄力粉大さじ2強、水大さじ2、マヨネーズ小さじ2をよく混ぜる。

      野菜ピュレ料理・かぼちゃのアランチーニ(介護食)の工程1
    • 2

      【かぼちゃのアランチーニ】を作る。 かぼちゃのリゾットとカマンベールチーズを6等分する。手に少量のオリーブ油(分量外)を塗り、リゾットの真ん中にチーズを詰めて丸める。

      野菜ピュレ料理・かぼちゃのアランチーニ(介護食)の工程2
    • 3

      2に1のバッター液、細かいパン粉の順につける。 *この時点で冷凍することができます。

      野菜ピュレ料理・かぼちゃのアランチーニ(介護食)の工程3
    • 4

      160〜170度に熱したたっぷりの揚げ油で揚げる。はじめの1分は触らず、残りの2分は転がしながら揚げる。

      野菜ピュレ料理・かぼちゃのアランチーニ(介護食)の工程4
    • 5

      皿に盛り、トマトソース(市販品)、レモン、ルッコラを添える。

      野菜ピュレ料理・かぼちゃのアランチーニ(介護食)の工程5
    レシピID

    482728

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    「かぼちゃ」の基礎

    クリコ
    • Artist

    クリコ

    料理研究家・介護食アドバイザー

    • 介護食アドバイザー

     病気で食べることが困難になった夫のために、介護食を作ることになりました。はじめての介護食作りは戸惑うことばかりでしたが、気づくとその面白さに夢中になっていました。  私が作る介護食の特徴は、素材を手作りすることです!!  「食べづらい、おいしくない、見た目に食欲がわかない」などの悩みを解消するために、肉・魚・野菜料理のベースになる素材を手作りします。  手作り素材で作る料理は、見ても食べても美味しく、箸やスプーンで簡単に切れる柔らかさです。 ◆「加熱しても硬くならない肉素材」  ハンバーグのような肉だねを滑らかなペースト状にしたものが肉素材です。  加熱しても硬くならず、見た目は普通の肉料理。とんかつ、豚の生姜焼き、つ  くねなど、調理法も形も自由自在です。 ◆「加熱しても硬くならない魚素材」  鮭、タラ、エビ、ホタテなどで作る滑らかなすり身が魚素材です。肉素材同様  に和洋中の魚料理を作ることができます。 ◆「野菜ピュレ」   茹でた野菜をすりつぶしたピュレに他の食材を組み合わせて作る野菜料理   は主食から汁物まで彩豊かで栄養満点。工夫次第でレパートリーは無限大   です。 ◆「時短調理」   手作り素材は小分け冷凍保存することで調理時間を大幅に短縮します。  イタリア料理と和食の教室で教えた経験を生かし、手作り素材を使った料理レシピは180点。  「このレシピに出会えてよかった」「全部食べてくれた」「とにかくおいし  い」「介護食なのに家族で楽しめる」などたくさんの満足のお声をいただい  ています。    ご家族の皆様でご一緒にお楽しみいただければ大変嬉しいです。

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