旬のかつおと夏野菜を、新しょうが&酢でさっぱり味に仕上げました。夏の疲れた身体にぴったりの、簡単養生ごはんです。 少し冷ましていただくのも、味がなじんで美味しいです。
・カツオの刺身の代わりに、カツオのたたきを使っても◎です(余った刺身で作ってもOK、翌日も美味しく食べられます)。 ・魚の生臭さが苦手な方にも、しょうが&酢の組み合わせで美味しく召し上がっていただけます。
野菜は全て洗っておく。
かつお(刺身/さく)は厚さ1.5cm、さやいんげんは4~5cm、新しょうがは薄くスライスする。プチトマトはヘタを取る。
かつおに塩を振って、しばらく置く。出てきた水分をキッチンペーパーなどでふき取る。
鍋に、さやいんげん以外の全ての材料と酢・しょうゆを入れて火にかける。沸騰したら弱火にし、蓋をして2~3分煮る。さやいんげんも加えて、あと1分煮る。
*献立としては、(空芯菜など)青菜の炒め物と組み合わせるのもよく合います。
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松橋 佳奈子
国際薬膳師/登録ランドスケープ・アーキテクト(RLA) 自身の体調不良がきっかけで薬膳を学び、「まちづくり」から「食」の道へ。 「忙しい方にこそ、食べることを大切にしてほしい」という想いから、薬膳の考え方をベースにした気楽でシンプルな「養生ごはん」をお伝えしています。 料理教室や講座講師、カフェのメニュー監修、健康食品のレシピ開発、企業や大手サイトでのコラム執筆などを行っています。 2018年に出産した経験から、現在は「産前産後の養生ごはん」について研究中。