★【究極の味!保存版うま塩味玉】コンビニなどで売っている殻付きの塩たまごほど塩味が強くなく、ほんのりやさしい味わいのうま塩味玉です。 殻付きの塩たまごは、水200mlに対して塩60gなど大量の塩を使う必要があります。殻をむいてから漬ける方法でも、小さじ1~大さじ1/2ほどの塩を使います。そこで今回は塩の量を減らし、その分鶏がらだしでコクを出してうま味調味料「味の素®」でうま味を足すことで、しっかりおいしさを感じられる味玉にしました。塩だけで作る時よりも塩分控えめ(ローソルト)です。 お昼ごはんのおにぎりのお供にも、ダイエット中のおやつにも、うれしくおいしいローソルトレシピです。
若い人にも大人気の塩味玉ですが、塩分が高いのが気になるところ。自宅で簡単に、かつローソルトにできないかなと研究したどり着きました。 ★【シンプルな塩味万能味玉】 優しいうま塩味なのでそのままはもちろん、粗びき黒こしょう、ごま油、ラー油などで味変したり、サラダ、タルタルソースなどにも使えます。 ★【いつも同じ固さのゆで卵】 この作り方なら、毎回同じ固さのゆで卵が出来上がります。卵はMサイズを基準にしています。 ★【冷蔵庫から出したての卵をお湯からゆでる】 冷蔵庫から出したての卵なら季節や室温による温度差に左右されません。心配であれば常温の水道水にさっとつけてから鍋にそーっと入れると割れにくいです。 ★【必ず氷水に取る】 ゆで時間を守っても余熱で火が入ってしまって固さが変わらないよう、必ず氷水に取ります。 ★【卵をむくときは水の中】 水の中で殻にひびを入れると殻と卵の間に水が入り、つるんとむけやすくなります。 ★【卵をゆでる湯にお酢を入れる】 万が一殻にひびが入っても卵白が散らばるのを防ぐ役目があります。 ただしアルミの鍋を使う場合には、酢を入れると変色することもありますのでご注意くださいね。
卵は、割れるのが心配であれば常温の水道水にさっとつける。 (※卵は必ず冷蔵庫から出したてのものを使います。)
鍋にに多めにお湯を沸かし(卵が完全にかぶる量)、酢大さじ1(分量外)を加える。お玉に卵をのせてそっと湯に入れる。
卵を入れた瞬間から時間を計り、ふつふつと小さな泡が出るくらいの火加減(弱火~中火)でお好みのかたさにゆでる。 (※黄身が流れる半熟:6分~しっかりした固さ:11分) 途中菜箸などで卵をそっと転がし、黄身が中央になるようにする。
ゆで上がったら氷水に取り、完全に冷ます。水の中、または流水の下で丁寧に殻をむく。
ジッパー付き保存袋にA 水200ml、砂糖小さじ1/2、丸鶏がらスープ(味の素)小さじ1/2、塩小さじ1/2、うま味調味料「味の素®︎」7ふりを合わせ、ゆで卵を入れて6時間以上漬ける。
<参考1> ゆで時間の比較です。 黄身が流れる半熟の6分~しっかりした固さの11分まで。 お好みのかたさにゆでてください。
<参考2> 切る時は包丁ではなく糸を使うときれいに切れます。
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2024/10/25 21:21
あーぴん(道添明子)
料理研究家・栄養士
料理研究家・栄養士あーぴんです。 手抜きに見えない時短・カンタン 美味しい・ちょっとお洒落なごはん♪ みんなが笑顔になれる幸せごはん♪ 書籍📕『旬と野菜を愉しむあーぴんの絶品おかず』宝島社 2023年9月発売 🥇2019年Nadia新人賞 🥇Nadia MVP・Nadia動画賞 🥇デルタインターナショナルくるみレシピコンテストグランプリ 🥇十五夜に食べたい!まん丸レシピコンテストグランプリ 🥇ブルグルレシピコンテストグランプリ Nadia以外でもコンテスト多数優勝🥇 企業レシピ多数開発。 大手食品会社にて新製品の企画開発。ロングラン商品を多数開発。企業側に勤務・新製品開発の経験からのレシピ開発、販促パンフなどの制作は得意です。 テレビ局にて料理レシピの開発、系列新聞に掲載。 シルバー大学、地域の料理教室講師。 企業の健康栄養セミナー、企業の健康料理教室。 【健康な体は毎日の食生活から】をモットーに初心者でも作りやすい調理法を工夫して素材を生かしたメニューを開発しています。