切って乗せるだけ。と言いたいところですがちょっと待って!そのひと手間がおいしさUPの秘訣なんです。 鶏肉にさっと熱湯をかける→生臭み、アクを防ぎます。 たけのこを茹でる→アクを抜くと同時に中の水分が抜けることですき間ができて、味がしっかり入るんです。 ひとつのお鍋でできるからぜひ試してみて下さいね。 この時期頂くことの多いたけのこ。皮付きのままもらってしまったら…(笑)ポイント欄に下処理法詳しく書きますね。
【皮付きたけのこの下処理】 1 少し皮をむきます。上部を斜めに切って切れ目を2㎝程入れます。(気を付けて切って下さい!) 下の部分の汚れは少し切り落とします。固いいぼいぼは少しむくようにそぎ切って取ります。 2 鍋に水を入れぬかを多めの一握り入れ、(無い場はとぎ汁)唐辛子を1本そのまま入れます。(輪切りならひとつまみ) 浮かないように落し蓋をして、串が通るまで時々アクを取りながら30分~1時間位茹でていきます。(大きさにより変わります) (鍋に入りきらなかった場合は皮をむいても良いですが全部むかない方が良いです。じっくり火を通すと甘味が増します。) 3 そのまま鍋に入れて冷まします。 4 皮をむいたら水に取ります。保管は毎日水を取り替えます。
・鶏むね肉は1㎝角に切る。熱湯をざっとかける。
・たけのこは3㎜位の厚さに、穂先は串切り、下の方は半月に切る。 熱湯でさっと湯がいてアクを取りザルに上げる。
米を洗い炊飯器にセットしA 白だし大さじ3、しょうゆ小さじ2〜2と1/2、みりん大さじ1を入れ水を3合のメモリまで入れる。 下準備した具を乗せて普通に炊く。
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二階堂まなみ
料理教室主宰・料理研究家
企業ランチプロデュース・レシピ開発・料理教室・出張料理を主に活動しています。王道料理、バランスの良い献立を提案するのが得意です。 都内で20年間飲食店を経営後、4年前に地元千葉にに戻り、夢だった料理家になりました。 体が食べ物からできているのを、多くの人に伝えたいと思っています。 そして日々の料理って、難しく考えずにごく簡単なものでいいんだってことを知ってもらいたいのです。 ほとんど15分以内に出来るレシピを提案しています。 経営者として頑張っていた時は3人の小さな子供たちを預けて必死で働いていました。家事との両立は本当に大変でした。 レシピを作る時はその時の気持ちを忘れないようにしています。 皆さんはもう、充分に頑張っていますから、日々のごはんは気楽にいっていいと思います! 料理に恋をして、ずっと素晴らしい方の元で料理の伝統や調理科学、栄養学を学んできました。今も学びは続いています。 かみ砕いたレシピを通して、私の知識と経験を沢山の方にお伝えしをしていきたいです。 普段使いの日々のごはんに活かしてもらえたらとてもうれしいです。