ヨーロッパで食べたドレスみたいな食パン『クロワッサン食パン』
投稿日2024/07/12
更新日2024/07/12
調理時間300分
フランスでの修行時代にスペインで食べた「クロワッサンブレッド」が忘れられず再現してみました。外はカリカリ、ザクザク食感です。甘みが少ないパンなので、はちみつ等をかけて食べてもらうとおいしいかと思います！
材料（1斤型(180×80×H80mm)）
- A無塩バター100ｇ(折り込み用)
- B準強力粉250g(リスドオル使用)
- B砂糖35g
- B塩3.5g
- Bドライイースト4g
- B全卵50g
- B水(30℃)97g
- B無塩バター12g
作り方
ポイント
YouTubeをご覧いただくと細かな部分までお分かりいただけるかと思います♪ 折込のバターは厚みを均等にすることがポイントです！
- 準
【折り込みバターをつくる】 ①ラップの上にA 無塩バター100ｇ無塩バターをのせ、ラップで包み、めん棒で四角く伸ばす（１５㎝×１５㎝） ②冷蔵庫で冷やす
- 1
【生地を捏ねる】 B 準強力粉250g、砂糖35g、塩3.5g、ドライイースト4g、全卵50g、水(30℃)97g、無塩バター12gを用いて以下の手順で生地を作り捏ねる ①ドライイーストを水（３０℃）に浮かべ１分間おく（予備発酵） ②準強力粉に砂糖、塩を加えまんべんなく混ぜる ③全卵、無塩バター（常温に戻したものをちぎりながら）、①のイースト入り水を入れ、粉気がなくなるまで混ぜる ④粉気がなくなったら台の上に出す ⑤約５０回程度台にこすりつけるように捏ねる ⑥３分程度、そのまま放置する ⑦生地を持ち上げ、台に１０回程度叩きつける
- 2
【一次発酵(30℃60分)】 ①ボウルにもどし濡れ布巾やラップをかけ一次発酵する ②生地に打ち粉振ってから台の上にだす ③軽く叩いてガスを抜き、丸くまるめ直す ④ラップで生地を包み、冷蔵庫に入れる
- 3
【冷蔵庫で冷やす(60分)】
- 4
【折込み(4つ折り)】 ①生地に打ち粉をしてからめん棒で、折込のバターが包めるくらいに伸ばす ②折り込み用のバターは曲げたときに曲がるくらい、押した時に跡がつく程の柔らかさかどうかを確認する ③生地の上にバターをのせ、生地で包む ④めん棒で少しずつ伸ばす ⑤横６０㎝×縦２０㎝まで伸ばす ⑦生地の端を中心に向けて折る ⑧さらに半分に折りたたむ ⑨ラップで包む
- 5
【冷蔵庫で休ませる(30分)】
- 6
【折込み(２つ折り)】 ①生地に打ち粉をしてからめん棒で伸ばす ②横５０㎝×縦２３㎝まで伸ばす ③半分に折りたたむ ④バターが入っていない端の部分を切り落とす ⑤ラップで包む
- 7
【冷蔵庫で休ませる(30分)】
- 8
【成形】 ①生地に打ち粉をし、めん棒で伸ばす ②横２５㎝×縦２３㎝に伸ばす ③生地の上下端は切り落とす ④半分にカットし帯状の生地を２つ作る ⑤２つとも生地を蛇腹折りにする（幅は５㎝ほど） ⑥２つの生地を合わせて型に入れる（隙間ができても大丈夫）
- 9
【二次発酵(28℃/70分)】 濡れ布巾をかけて発酵させる
- 10
【焼く】 予熱したオーブン入れて ①240℃/9分 ②180℃/15分で焼く
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幸せパン職人 大野有里奈
"パン作りを通して幸せを届けたい" その想いでレシピ配信や開発を行なっております。 ------------------------- 幸せパン職人 大野有里奈の初書籍📕 Nadiaアーティストシリーズ 【おうちで旅気分♪おいしい世界のパン手帖】 新刊✨KADOKAWA 【フランス仕込みのパン】 全国の書店/Amazon/楽天にて発売中です! ------------------------- ◼︎経歴 パン職人歴7年 (日本5年間 フランス2年間) 株式会社ドンク/日本(大阪) 製造勤務 仕込み～焼成までパン作りの基本を学ぶ 単身フランスへ グルニエアパン/フランス(パリ) 製造勤務 ハード系の基本とフランスの食文化を学ぶ ・年に50件以上のパン屋さんを取材し執筆を行う(業界紙として発行) ・メーカー様の広告等作成(業界紙として発行) ・子育て、家庭でのパン作り発信を行う ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◼︎パン作りに対する想い 私自身がパン作りを通して様々な事を学び、何気ない日常の中に手作りのパンがある豊かさを知りました。私が感じたいつもよりちょっと豊かな日常をひとりでも多くの人にお届けできたらと思います。 "パン作りをしてみたい" "興味はあるけど大変そうだし難しいそう" そんな風に足踏みをしている方の背中を 押せるような存在になりたいと思っています。
