白い丸皿は、どんな料理にも活用できる食器のひとつです。
お皿に目一杯盛ってボリュームを出してもいいし、余白を出して優雅に盛ってもいいしと、料理やその時のシーンに合わせてイメージを自由に変えられるのも便利ですよね。
白い紙に絵を描くように楽しんで盛り付けたいのが白いお皿。それでは、活用術をご紹介します。
澄んだスープの美しさが際立つ白いお皿
優しい色と風味のスープに浸った色鮮やかな野菜たち。透明感あるスープの色に涼しさも感じらえる、これからの季節にぴったりのスープ料理です。
そんなスープ料理を際立たせてくれるのが、白いお皿。スープの透明感が伝わり、野菜の色が映えます。少し深さのあるタイプを選び、しっかりスープが見えるように食材を中心に盛るのがポイントです。
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梅だしの夏野菜おひたし
同じお皿でも盛り方を変えるとこんなに印象が変わる!
同じお皿に、グリーンサラダとフルーツサラダを盛り付けてみました。
グリーンサラダはお皿にいっぱい元気よくたっぷり盛り付けても、白いお皿だと爽やかな印象に。白いお皿が葉の緑をキレイに見せてくれます。葉物はふんわり盛るのがポイントです。
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焼きトウモロコシのサラダ
逆にフルーツサラダは、食材が重ためなので余白を活かしてスッキリと盛り付けるのが、美味しそうに見せるコツ。オイルやコショウ、ハーブなどで余白に動きを出すと、また違った表情になります。そうした楽しみ方ができるのも、白いお皿のいいところですね。
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ちょっとオシャレに、フルーツサラダ
クロスや小道具を取り入れてイメージチェンジ
白いお皿は、色や柄のあるお皿と違って、クロス次第でガラッとイメージが変わり、どんなシチュエーションにも馴染んでくれるという優れた点も。つるっとした磁気の白い丸皿は洋風なイメージですが、和風のナプキンを使って箸や和の取り皿を添えると、先ほどのサラダが和風サラダに大変身です。
いろいろな食材を乗せたワンプレートディッシュはバランスよく
ワンプレートに盛り付けるなら、大きめの白いお皿が便利です。お皿にバランスよく盛り付けることで、ハンバーグや野菜などそれぞれの品がしっかり美味しそうに見えます。
ソースとのコントラストも刺激的で、食欲をそそりますね。
白いお皿を上手に使って料理を楽しんで
料理に合わせた盛り付け方をマスターすれば、いつもの白いお皿でもぐっとおしゃれに、美味しそうに見せてあげられます。盛り付け方、合わせるクロスや食器を工夫すれば、同じお皿でも全然違うイメージにもなります。
さまざまなシーンで活用できる白いお皿。効果的に使って、素敵な食卓を演出してくださいね。
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