器と料理のおいしい関係
「人は食べ物を目で味わっている」という言葉があります。
一説によると、おいしいかどうかの判断は、目の前にお皿が置かれた時に8割決まっている、というのですから、料理とお皿の関係はとても大切です。
今回は、定番の白いお皿から、暗い色のお皿や柄ものなど、さまざまなお皿の特徴と料理を盛り付ける時のコツを簡単にご紹介します。
白の器は万能!暗いお皿は反対色の料理を盛るのが鉄則
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白の器には「盛り付けやすい!」「彩りが映える!」「写真がきれいに撮れる!」(レフ板効果がある)という3つの良さがあります。
どのお皿に盛るか悩んでしまったら、白を選ぶと失敗がありません。
では、暗い色の器はどうでしょう。
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暗い色のお皿は、少し高級な感じを演出してくれます。いつものお料理でもランクアップしたように見えますよ。
盛り付けるときのコツは、なんといっても反対色の料理を盛ること。明るい色の料理をのせることでメリハリがつきます。
上級者向け!柄のある器と四角い器の盛り付けのコツ
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柄のある器は料理とのバランスがとても大切です。
まず、料理で柄を隠してしまっては意味がないので、盛り付ける量に気をつけましょう。
また、柄に料理が負けてしまうといけないので、盛り付けの際に高さを出したり、スタイリングの際に周辺小物と馴染むようにして、料理が引き立つようにします。
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四角いお皿に盛り付ける時は、対角線のラインを意識して盛り付けると空間ができて、きれいに見えます。
覚えておくと便利!盛り付けのコツ
料理の盛り付けを美しく見せようと思ったら、下記の4点に気をつけましょう。
・お皿と料理のテイスト・彩り・お皿と料理の量のバランス・立体感を出す
これらに注意するだけで、ぐっと盛り付けが上達しますよ。
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今回お話を伺ったNadia Artist
フードスタイリスト・フォトスタイリスト 川崎 利栄
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