宝石のようにきらきら輝くお菓子「琥珀糖」をご存知でしょうか? 寒天と砂糖を固めたものを乾かし、表面の砂糖を結晶化させたお菓子です。外側はシャリシャリとして、内側は柔らかくトロッと軽く不思議な食感なんです。
食紅で色を付けたり、シロップ等で味や香りを付けたりと色々楽しめるお菓子です。 見た目がキラキラ美しいので「食べる宝石」と呼ばれているそうです。
意外と簡単!「琥珀糖」を作ってみよう
【材料】
糸寒天 5g
水 200cc
グラニュー糖 300g
色粉 適量
寒天には色々なタイプがありますが、糸寒天を使った方が透明度が高くなりますよ。
【作り方】
1、糸寒天は表示時間より少し長めに水につけてふやかします。今回はスープ用糸寒天を使用したので1時間程浸水しました。
2、浸水している間に、食紅をごく少量の水で溶かしておきます。
3、浸水後、糸寒天の水気を切って、水200㏄と一緒に鍋に入れます。中火にかけて、泡立て器等でしっかりまぜ、完全に煮溶かします。
4、完全に溶けたらグラニュー糖300gを入れて煮詰めます。ヘラを持ち上げた時に雫が糸を引く程度に煮詰めて下さい。
5、4をバットに流し入れます。
6、楊枝の先に溶いた食紅を付けて液に色を付けます。少し固まり出してから色付けするとマーブル模様が付きやすいです。
7、あら熱が取れたら冷蔵庫に1時間程入れて固めます。
8、固まったらカットしていきます。色々な形にして楽しんで下さいね。
ちょっと大きめにカットして手でちぎると、出来上がった時に宝石の様なキラキラが出来ますよ。意外と簡単にできる琥珀糖。キラキラしていて見た目もきれいなので、食べるのがもったいないくらい!
広げて冷蔵庫や風通しの良い日陰で数日乾かすと外側はシャリシャリとして、内側は柔らかくトロッとした本来の美味しさが味わえます。
持ち寄りや贈り物にもおすすめ!
琥珀糖は、日持ちするので、 プレゼントなどにもおすすめのお菓子です。透明な袋に入れて小分けにしても可愛いですよ。
たくさんプレゼントしたい場合は、ちょっとした箱にザックリ入れても素敵です。
スティック状にしたものはケースに入れれば、小粋なプレゼントに。
見ているだけでうっとりしてしまう「琥珀糖」。冷やして固めるだけなので、すぐに試してみたくなりますね。休みの日のおやつやちょっとした贈り物にいかがでしょうか?
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