ピリッとツルッと食べられる「ビビン麺弁当」
暑くなってくると、冷たいお弁当が恋しくなりますよね! そこで今回は、ピリッとツルッと食べられる「ビビン麺」をお弁当にしました。
ビビン麺は韓国語で「麺をかき混ぜる」という意味。コチュジャンやお酢を合わせた甘辛のたれを絡めて食べる、夏にぴったりの麺料理です。汁気がないのでお弁当にも持っていきやすいんですよ。そして今回のビビン麺はそうめんで作るので、とってもお手軽です♪
脱マンネリ!「そうめんで作るビビン麺」
マンネリしがちなそうめんをアレンジしちゃいましょう! 暑い日や食欲のない日でも、辛味と酸味で美味しく食べられる一品です。具材に牛こま切れ肉を使っているので、しっかりと栄養を摂ることもできますよ。ランチやお弁当にはもちろん、ビールとの相性も最高です!
【主な材料】
そうめん
牛こま切れ肉
きゅうり
ゆで卵
キムチ
コチュジャン
●詳しいレシピはこちら
そうめんでお手軽! ビビン麺
上手な「ビビン麺弁当」の詰め方
1.あらかじめたれを絡めた麺を入れる。
2.抗菌シートを敷く(100円ショップなどで購入できます)。
3.下ゆでした牛肉、きゅうりを入れる。
4.ゆで卵、キムチを入れる。
5.お好みでりんごを入れて、白ごまを振る。
美味しい「ビビン麺弁当」を作るポイント
麺はしっかりと冷やして、さらにしっかりと水気を切ってから、たれと和えるのが美味しいビビン麺を作るポイントです。辛味が苦手な方は、コチュジャンの量を減らして、甜麺醤を加えても美味しいですよ。たれは作り置きが可能なので、あらかじめ前の日に作っておけば、お弁当作りがもっとラクになりますよ。
また、夏のお弁当の大敵は、なんといっても「おかずが傷むこと」。防ぐにはいくつかのポイントがあります。
まず、ゆで卵はあらかじめ作っておいて、きちんと冷やしておけば腐敗しにくくなります。さらに、牛こま切れ肉は、下ゆでの際に少し濃いめに塩味を付けると傷みにくくなります。くれぐれもしょっぱくなりすぎないように注意してくださいね。
今回は麺と具の間に抗菌シートを入れることで、菌の増殖を防いでいます。麺に余計な水分が移らないので、麺が伸びにくくなるというメリットもありますよ。
お弁当にはもちろんのこと、日々のランチにもぴったりな「ビビン麺」。いつもと違ったそうめんを食べたいときにも大活躍間違いなしですよ。
ビビン麺は具材のアレンジも自在♪ お弁当に入れるときは、水分の少ない食材を選んで、お好きな具材でアレンジしてみてくださいね。
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