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    飲み物

    温かくしてどうぞ。柿と甘酒のホットスムージーで元気注入。

    • 投稿日2021/11/08

    • 更新日2021/11/08

    • 調理時間5

    忙しい朝には、これ1杯だけでも◎ 昔から「柿が赤くなれば、医者が青くなる」という言われるように、柿はいまの時期に欠かせない、お役立ち食材のひとつです。飲む点滴と称される甘酒との相乗効果もバッチリ! 【薬膳メモ】 柿は呼吸器を潤す働きがあり、乾燥からくる空咳を緩和します。ただし、体を冷やす性質があるので加熱して食べることをおすすめしています。そして、甘酒の原料はお米ですね。お米は、気(エネルギー)を補う食材です。柿と組み合わせることで、潤いと元気を補う、秋冬のパワーフードになります。

    材料2人分

    • 1/2個
    • 甘酒(濃縮タイプ)
      50ml
    • 100ml
    • シナモンスティック
      適宜

    作り方

    ポイント

    【甘酒の選び方】 原料である「お米」の効能をポイントにしているので、アルコールや酒粕を使ったものではなく、お米と米麹を使った甘酒を選んでください。濃縮タイプ、ストレートタイプどちらでも美味しく作れます。ストレートタイプをご使用になる場合は、材料の水(100ml)を省き、甘酒(150ml)に増やして撹拌します。

    • 1

      柿の皮と種を取り、適当な大きさに切る。

    • 2

      ミキサーに柿と甘酒(濃縮タイプ)、水を加えて撹拌する。

    • 3

      小鍋に2を入れて加熱する。グラスに注ぎ、お好みでシナモンスティックを添える。

    レシピID

    425383

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    おうち薬膳 村上華子
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    おうち薬膳 村上華子

    国際薬膳師|薬膳料理研究家│フードコーディネーター ヨガインストラクター│小学生男子のママ 薬膳とヨガの教室 【季結び庵(ときむすびあん)】主宰 私が薬膳の勉強をはじめたのは、子どもが3歳になった頃でした。ヨガインストラクターとして日々体を動かす生活を送っていたので、自分は健康だと過信していたのですね。育児に仕事、目の前の対応に追われて、自分の食事をおろそかにしていました。そのツケとしてやってきたのが、寝ても疲れが取れない極度の貧血。体は悲鳴をあげていました。どんなにヨガや運動をしても、体に必要な栄養を取らなければ、ガス欠の車と同じで走ることはできません。そこで取り入れたのが、薬膳の知恵でした。 <薬膳のアプローチはいたってシンプル> ・足りないものを補い ・不要なものは排出し ・つまりを巡らせる その時の体調にあわせて食材を選び、体を整えます。とはいえ「特別な食材が必要」「難しそう」というイメージはありませんか? 実は、スーパーなどで手に入る身近な食材で、無理なく作れるのです。 薬膳の理論では「すべての食材に効能がある」と考えます。その効能を最大限いかすためには、食材の組み合わせと、ちょっとした調理のコツを知るだけ。みなさんにお伝えする料理のレシピには、これらの知っておくと便利な【薬膳メモ】も紹介していきますね。 おいしく、かしこく食べて元気になれる薬膳ごはんを、まずは自分のために。そして、家族や大切な人のために作ってもらえたらうれしいです。

    「料理家」という働き方 Artist History