我が家では定番の“梅はちみつ照り焼き”を、今日は鯖バージョンで♩ 片栗粉をまぶしてから焼くので、梅はちみつダレの絡みもよく、身もふっくら仕上がります。 “うめはち”という愛称を付けていただいたりと、たくさんの方に作っていただ嬉しいメニュー。 鯖でもとても美味しくまとまり、ごはんが進むひと皿になりました。
・骨取り済みの切り身を使うと、食べやすく時短調理になります。 ・鯖は塩鯖ではなく、生鯖など塩気のないものをお使いください。 ・照り焼きダレを加えた後は、焦げ付かないよう気をつけてください。
梅干しは種を取り除き、たたいておく。
鯖の切り身は大きな骨を取って半分に切る。両面に塩を少々ふり10分ほどおく。出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取る(臭み取り)。 A 醤油大さじ2、酒・みりん各大さじ2、砂糖・はちみつ各大さじ1、梅干し1個は合わせておく。
焼く直前に、鯖に片栗粉をまんべんなくまぶす。 余分な粉ははたいておく。
フライパンにごま油をひき、鯖を皮目から並べる。並べ終わったら中火にかけ、両面こんがり焼く(片面2〜3分)。
火が通ったら弱火にしA 醤油大さじ2、酒・みりん各大さじ2、砂糖・はちみつ各大さじ1、梅干し1個を加え、スプーンなどでタレをまわしかけながら、全体的に照り良く絡める。
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ここえみ
栄養士・発酵食品ソムリエ
夫と大学生の娘の3人家族。 栄養士・発酵食品ソムリエ。 栄養士として、産科や小児科で栄養指導業務に就く傍ら、“作ることも食べることも楽しんで”をモットーに、ごはん作りを楽しんでいます。 キッチンに立つ私の様子を見て、とても楽しそうだから…と娘が勧めてくれた、おうちごはん投稿。 SNSで食や料理を通じて、大勢の方と繋がることができ、大きな喜びと嬉しさを感じています。 “食事をする”ということは、生きていく上で欠かすことのできない行為ではありますが、それだけではないと思っています。むしろ、他に大切なことが詰まっているんじゃないかと。 栄養バランスはもちろん大事ですが、食事をする時間が、義務感からくるただのお腹を満たすだけの時間ではなく、そこに誰かと美味しさを共有できる楽しさや、1人の時間であっても、ホッとできる安心感を得られたりする時間であってほしい。 そんなことを思いながら、日々仕事に就き、そしてお料理をしています。 見て楽しい、食べて美味しい、そしてほっと安らげるようなおうちごはんメニュー。 私が愛してやまない、麹を始めとする発酵食品を使ったメニューも、たくさんお届けできたらと思っています。 よろしくお願いします。