材料4つで作る基本のマカロンです。 マカロンが苦手で何度も失敗した末、行きついたレシピです。 少しのコツを抑えれば、失敗無く簡単に作れます! ホワイトデーに贈るマカロンは「大切な人」という意味が込められるそうです。 是非、大切な人へのプレゼントに作ってもらえたなら嬉しいです^^
工程は多いように見えますが、作業自体は簡単です。 まずゆっくり低速でキメ細やかなメレンゲを作ります。 マカロナージュの際はヘラでボウルの周りにこすりつけるようにしながら、ボウルの方を少しずつ回していきます。リボン状に生地が落ち、最後ヘラに残った生地が三角形になっていれば完了のサインなので、しっかり見極めて下さい。 マカロナージュ不足・過分が1番失敗しやすい原因です。 乾燥時間は、季節や天気によっても異なるので、必ず手で触って確認します。私はいつも確認用に小さ目の生地を用意しておきます。 オーブンのクセによってベストの焼き時間、温度は異なりますが、仕上がりを見ながら調整頂ければと思います。
A アーモンドプードル35g、粉糖50gを合わせて2回ふるいにかけておく。 グラニュー糖も計量しておく。
ボウルに卵白を入れ、ハンドミキサーの低速で泡立てる。(※最初にグラニュー糖は加えない)
卵白だけで白くふわふわとした泡ができたら、グラニュー糖を半量だけ加え、また低速で泡立てる。
ツヤがありしっかりとした泡になってきたら、残りのグラニュー糖も加え、低速で泡立てる。 しっかりとツノが立ち、ボウルをひっくり返しても落ちないくらいまで泡立てる。
最後に表面をなでるようにして手で2~3回混ぜ、キメを整える。ハンドミキサーについた泡を取ってボウルに移す。
先ほどふるったA アーモンドプードル35g、粉糖50gを加え、ヘラに持ち替えて切るようにして混ぜる。
ボウルを手前に傾けて、生地を手前に寄せ集める。
ヘラで生地をボウルの側面にこすりつけるようにして、ボウルをゆっくりと動かしながら泡を潰していく。
ゆっくりと一周回したら、再度生地を手前に寄せ集め、ボウルにこすりつける。
絞り袋に丸口金をつけ、生地を流し入れる。 (※丸口金は8㎜~1㎝を使用)
オーブンシートを敷いた天板に、3cmの丸形になるよう生地を絞り出す。
マカロンガイドが無い場合は、クッキングペーパーにペットボトルの蓋で目安となる丸を等間隔で印をつけ、その上にオーブンシートを重ねて絞り出す。
天板を左右にゆっくりと動かし、生地の気泡を潰し、表面を滑らかにする。このまま30分~60分置いて表面を乾燥させる。
手で触ってみて、指にくっつかず表面に薄い膜が張っているようなら乾燥完了。オーブンを170℃に余熱する。 (※もし60分以上たっても指にくっつ場合は、ドライヤーで風を当てて乾燥させる。)
170℃のオーブンで2分焼く。 130℃に温度を下げ、15分焼く。
焼けたのを確認したら、冷めるまでオーブン庫内に置いておく。
完全に冷めたらシートからマカロンを外す。 裏面をそっと押し窪みを作り、お好みのクリームやガナッシュを絞ってから挟む。
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emyo
料理研究家
⳹ 貪欲なワーママが作る時短レシピ ⳼ ✅レンチン&ワンパン簡単レシピ ✅子どもも喜ぶ野菜レシピ ✅楽ちんおやつ ・身近な食材を使い、仕事や育児の合間や、やる気のない時でも作れる簡単レシピを紹介しています ・子どもがモリモリ食べれる野菜レシピも得意 ・カフェで働いており、お菓子作りも大好きです レンチンやワンパンで作れるレシピが多いので、働くママさんは勿論、料理初心者の方や苦手意識がある方にも、作る楽しさをお届けできれば嬉しいです。 忙しい日々の中に、笑顔溢れる食卓作りのお手伝いができますように。 【プロフィール】 フルタイムで働く2児の母。 忙しくても料理に育児、節約、自分時間も諦めたくない貪欲なワーママ(笑) 育児と仕事の合間に、いかに手抜きしながら美味しい料理を生み出せるか日々奮闘しています。調理師免許、野菜Jrソムリエの資格所持。 Instagram https://www.instagram.com/emyo_recipe/ 趣味のお菓子作りやキャラフード https://www.instagram.com/emyo22/