「毎日食べてもふとらないご飯のようなノンオイルパン」第3回目はイングリッシュマフィンです。 パンも米と水だけのご飯のように最低限の材料で作れたら太ることなく安心です。 教室で20年以上教えてきたパンですが、教室では手作りの型に入れて焼いています。 型にいれたら素晴らしい形で仕上がるのですが、もっと手軽に作れるよう、今回型なしのレシピを作りました。 焼きあがったパンは半分に切り、切った面を軽くトーストしていただきます。 目玉焼き、ジャム、蜂蜜など大変よく合います。 毎日食べて食べ続けるものは、添加物など入らない手作りパンがとても安全でおいしいです。 パン1こ 161kcal 脂質 0.9g
イングリッシュマフィンはとうもろこしの粉のコーンミールを使用します。 コーンミールは挽き方によってパンの仕上がりがかわります。 粒の荒いグリッツは膨らみは悪くなりますが噛み応えがあります。 わたしは細かく挽かれたコーンフラワーを使用しています。こちらはふんわりです。 手ごねやホームベーカリーのこね機能でも作れますが、フードプロセッサーを使うことで、初心者の方も失敗しにくくなっています。大きいフードプロセッサーの場合は一度にまとめて40秒程度でこねてください。 手ごねの場合はぬるま湯の温度を40℃程度にしてください。 パン生地の固さは動画をご覧いただきながら調整をしてください。 パン作り初心者の方は「基本のパン」の動画をご覧いただけますとさらに詳しい説明があります。 https://oceans-nadia.com/user/746609/recipe/442246
A 強力粉(春よ恋ブレンド)110g、コーンミール5g、ドライイースト小さじ1と1/2、砂糖大さじ1と1/2、コンデンスミルク12g、ぬるま湯(30℃)160~170ml程度をボウルに入れてゴムベラなどでよく混ぜイーストを溶かす。
生地を軽くたたき、なめらかにし、丸めてボウルに戻す。 ラップやフードキャップなどで乾燥を予防し、30~35℃で20分程度暖かいところで一次発酵する。
1.5倍程度になったら粉を付けた指をパン生地に差し込み、指の穴が残っているかフィンチェックをしてみる。 穴が閉じるようならもう少し待つ。
再度丸めなおしパンの周りに用のコーンミールを付け クッキングシートの上に並べる。 中央に高さ4センチ程度のプリン型やガラスのボウルを2こおく。
硬く絞った布巾をかけて二次発酵30~35℃で15分程度 1.5倍になるまで待つ。 途中でオーブンの余熱をあげるため発酵機能から早めに出し室温で待つ。
オーブンの余熱はガスオーブンは200℃。 パワーの弱い電気などのオーブンの場合は210℃以上にする。 パンの二次発酵が終わったか確認する。 指で押して軽く指の跡が残れば発酵終了とする。
クッキングシートを上にのせ天板でつぶし オーブンに入れて焼き上げる。 ガスオーブンは200℃で9分 パワーの弱い電気などのオーブンは210℃10分程度で焼く。 色づかなかった場合は次回温度を上げて焼く。
焼きあがったら冷まし、ポリ袋に入れて保管する。 出したままにすると、乾燥して固くなるので注意する。 明日食べない分は冷凍保存する。(カビが生えたり固くなるため)
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ノンオイル料理研究家茨木くみ子
こんにちはノンオイルノンバターで作る保健師の料理研究家です。 身体に優しい、ふとらないレシピをお届けしています。 ノンオイル料理のレシピづくりを始めて30年 最新著書「ふとらないクリームのお菓子」MDNコーポレーション料理の本棚 「ふとらない米粉のお菓子」文化出版局 文化出版局からの「ふとらないシリーズ」は25万部を突破しています。 私はとてもふとりやすく、何度もダイエットに失敗してはリバウンドを繰り返していました。 そんな私がふとらない体になれたのは、 ノンオイルノンバターのこの食事のおかげでした。 油脂は身体に必要ですが、ともすると摂りすぎやすいものです。 身体に必要な脂質は食材からが過不足なく安心です。 私のレシピは、パン、ケーキ、洋食中華でも、 食べると、ご飯、和菓子、和食になるようにレシピで工夫してあります。 よく食べるもの。 たくさん食べるもの。 普段の食事は ノンオイルがおすすめです。 ノンオイルクッキングは身体に優しいだけでなく ほかにもたくさんいいことがあります。 バターや生クリーム、良質のオイルなど高価な食材を使用しないため 経済的。洗い物も洗剤なしでささっと洗えます。 また作り方も簡単です。 身体に優しいノンオイルクッキング、ぜひ始めてみてください。