25年私が自分や家族のために焼き続けている「ノンオイルで作るご飯のようなパン」をご紹介させていただきます。 フードプロセッサー使用でこね時間は30秒。 70分で本格パンが出来上がります。 パンは主食ですので毎日、量を食べ、ずっと食べ続けるもの。 安心な材料で体に負担のかからない、もちろん、ふとることもない、そしておいしいのが一番と考え ご飯に近いパンを作り続けています。 1個分 115kcal 脂質1.0g
手ごねやホームベーカリーのこね機能でも作れますが、フードプロセッサーを使うことで、初心者の方も失敗しにくくなっています。 手ごねの場合はぬるま湯の温度を40℃程度にしてください。 パン生地の固さは動画をご覧いただきながら調整をしてください。
A 強力粉(春よ恋ブレンド)75g、ドライイースト小さじ1と1/4、砂糖大さじ1と1/2、溶き卵35g、ぬるま湯(30℃)60ml程度をボウルに入れてゴムベラなどでよく混ぜイーストを溶かす。
B 強力粉(春よ恋ブレンド)75g、塩小さじ1/3を加えてひとまとめにする。 少し手にべたべたつく程度の固さに調整する。
フードプロセッサーに入れて30秒攪拌する。
生地を軽くたたき、なめらかにし、丸めてボウルに戻す。 ラップやフードキャップなどをして乾燥を予防し40℃で25分程度暖かいところで一次発酵する。
1.5倍程度になったら粉を付けた指をパン生地に差し込み、指の穴が残っているかフィンチェックをしてみる。 穴が閉じるようならもう少し待つ。
手をこぶしにして優しく3回程度押してガスを抜き、生地を取り出す。
スケッパー(カード)を使い、パン生地を6個に分ける。 一つずつ丸める。固く絞った布巾をかけて5分待つ。
再度丸めなおし、クッキングシートの上に並べる。 硬く絞った布巾をかけて二次発酵40℃で20分程度 1.5倍になるまで待つ。 途中でオーブンの余熱をあげるため発酵機能から早めに出し室温で待つ。
オーブンの余熱はガスオーブンは180℃。 パワーの弱い電気などのオーブンの場合は190℃以上にする。 パンの二次発酵が終わったか確認する。 指で押して軽く指の跡が残れば発酵終了とする。
溶き卵(つや出し用)を刷毛でパンに塗る。 オーブンに入れて焼き上げる。 ガスオーブンは180℃で10分 パワーの弱い電気などのオーブンは190℃12分程度で焼く。 色づかなかった場合は次回温度を上げて焼く。
焼きあがったら冷まし、袋に入れて保管する。 出したままにすると、乾燥して固くなるのでポリ袋に入れて保管する。 明日食べない分は冷凍保存する。(カビが生えたり固くなるため)
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ノンオイル料理研究家茨木くみ子
こんにちはノンオイルノンバターで作る保健師の料理研究家です。 身体に優しい、ふとらないレシピをお届けしています。 ノンオイル料理のレシピづくりを始めて30年 最新著書「ふとらないクリームのお菓子」MDNコーポレーション料理の本棚 「ふとらない米粉のお菓子」文化出版局 文化出版局からの「ふとらないシリーズ」は25万部を突破しています。 私はとてもふとりやすく、何度もダイエットに失敗してはリバウンドを繰り返していました。 そんな私がふとらない体になれたのは、 ノンオイルノンバターのこの食事のおかげでした。 油脂は身体に必要ですが、ともすると摂りすぎやすいものです。 身体に必要な脂質は食材からが過不足なく安心です。 私のレシピは、パン、ケーキ、洋食中華でも、 食べると、ご飯、和菓子、和食になるようにレシピで工夫してあります。 よく食べるもの。 たくさん食べるもの。 普段の食事は ノンオイルがおすすめです。 ノンオイルクッキングは身体に優しいだけでなく ほかにもたくさんいいことがあります。 バターや生クリーム、良質のオイルなど高価な食材を使用しないため 経済的。洗い物も洗剤なしでささっと洗えます。 また作り方も簡単です。 身体に優しいノンオイルクッキング、ぜひ始めてみてください。