もうフォークには戻れない!無印良品の「ステンレス マッシャー」
こんにちは。編集部のわーたんです。突然ですが、みなさんはポテトサラダを作るとき、じゃがいもを何でつぶしますか? つぶさないよーという回答はさておき、フォークなどで代用するという人も多いのではないでしょうか。そういう私も数年前までは「フォークで代用派」でした。もちろんマッシャーというキッチンツールが存在することは知っていたのですが、「だってつぶすだけでしょ? しまう場所取るし」とその汎用性の低さとキッチンの収納力を理由に買うことを見合わせていたのです。
そんな私の考えをコロッと変えさせたのが、この無印良品の「ステンレス マッシャー」。無印良品のキッチン用品の中でも人気がありロングセラー商品でもあるので、もうご存じの人も多いかもしれませんね。
今回は、昔の私と同じ「マッシャーは代用派」という人にこそ使ってみてほしい、優秀アイテムをご紹介します。
オールステンレス&波状ヘッドで扱いやすさ抜群
まずはこのヘッドを見てください。マッシャーというと、無数の穴が開いた円盤が柄の先についたタイプを想像する人もいるかもしれません。でも、無印良品のマッシャーは、波状になっています。これが神アイテムである最大の理由! つぶした食材が詰まらないのです。トントンとボウルの端で叩くだけでも落ちますし、普通にスポンジで洗うだけでスルンと取れます。仕事に家事に育児に…と時間に追われている忙しい人、あるいは面倒なことが嫌いな私のようなタイプに、「洗いやすさ」という視点はかなり重要じゃないでしょうか。
しかもオールステンレスで溝や隙間などもなく、食洗器もOK! 洗い物が減らせるのもうれしいポイントです。
小ぶりなのでちょっとしたときにも登場
手に持ったときのサイズ感はこんな感じ。かなり小ぶりです。でも、ちゃんと握りやすく、マッシュするときに力を入れやすいようになっています。もちろん、どんなに力をいれてもグニャッと曲がることはありません。
当たり前の話かもしれませんが、やっぱり専用の器具というのはとても使いやすいんですね。リズミカルにつぶしていると気持ちよくなってくるくらい。気持ちよすぎて何でもこれでつぶしているので、結果的に我が家での登場頻度も高くなっています。
ポテトサラダやコロッケはもちろん、かぼちゃのデリ風サラダ、スイートポテト、アボカドのディップ、つぶしたいちごに牛乳を注ぐいちごミルクなど、パッと考え付くだけでもこんなに。しまいには、力を入れる必要のない豆腐までこれでつぶしているという…(笑)。そういえば、今は3歳の娘の離乳食時代にも活躍していました。
ポテトサラダはマッシャーの独壇場
マッシャー大活躍の料理といえば、ポテトサラダですね。今回は、tomokoさんのレシピで作ってみました。
丸ごとのじゃがいもだってラクラク!
美味しさを逃がさずホクホクに仕上がるよう、こちらのレシピではじゃがいもを皮ごとゆでます。ゆでてあるとはいえ、丸ごとのじゃがいもをつぶすのはなかなかに力がいる仕事。でも、このマッシャーを使うと、上からグッと少し力を込めただけでいい感じにつぶれるのです! 波状で目が粗いので、どちらかといえば食材の形を残したマッシュに向いているかもしれませんね。
ゆで卵のみじん切りからの解放
tomokoさんのレシピでは、「ゆで卵はみじん切りに」とあります。が、すみません。私はここでもマッシャーでラクをします。ゆで卵のみじん切りって、黄身がほろほろして切りにくいし、まな板も汚れるしでなるべく避けたいところ。結果が同じならラクな方がいいよね! ということで、ゆで卵のみじん切りもマッシャーでやっちゃいます。余談ですが、これがラクになったので卵サンドのフィリング作りも簡単になりましたね~。
できました! 味付けのマヨネーズにヨーグルトを加えるのがtomokoさん流。さっぱりとしていて、いくらでも食べられる美味しさ(それはそれで食べすぎ注意で危険なのですが…)。じゃがいももホクホクしていて、娘も夫もパクパク食べていましたよ。
●詳しいレシピはこちら
『基本のポテトサラダ』#お弁当#定番副菜
収納問題もクリア
「場所取るし」なんて思っていた私ですが、こちらのマッシャーはコンパクトなので収納場所にも困りません。引き出しの中の仕分けにちょこんと収まります。
もちろん、ひっかけ収納にも対応。ちゃんと柄にひっかけるための金具がついています。
私にとって小さいけれど力持ち的な存在、無印商品の「ステンレス マッシャー」。料理をしているときや洗い物のときのプチストレスがなくなるって、本当にすばらしいですよね。一度使うと手放せなくなる、頼れる相棒です。
・ステンレス マッシャー/無印良品 490円(税込)
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編集部 わーたん
おしゃべりな3歳娘と夫との3人暮らし。料理では「時短・簡単」という言葉に食いつく傾向があるが、栄養バランスとの板挟みになってひと皿に具材が渋滞しがち。本と本屋が大好きで「本屋にいるときならハイジャック犯が来てもいい」と常々思っている。
※コラム内で紹介しました商品の情報や価格については執筆当時のものであり、変動する場合があります。