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圧力鍋は、プリンも上手に作れます! 人気の固めプリン。 材料はたった3つ!シンプルだから、思い立ったらすぐに作れます。 圧力鍋だから、火にかける時間はほんの数分! 火を止めた後、「余熱10分(以上)」置くことで、すが入らず、滑らかに蒸せます。
・耐熱容器について 圧力鍋に入るサイズの耐熱容器なら、ボウルでもお弁当箱でもOK!(峠の釜めしの釜で作ったこともあります、笑) 小さな耐熱容器に小分けにすれば、一人分ずつのプリンも作れます(加圧時間が変わります。工程7を参照してください) ・このレシピは、アサヒ軽金属工業「ゼロ活力なべ(赤オモリ)」を使用しましたが、他社の圧力鍋でも、ほぼ同様の加圧時間でお作りいただけます。余熱10分置いた後、まだ固まっていない場合は、もう一度一瞬加圧→余熱10分を繰り返してください。 粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やしますが、最初の30分〜1時間は、容器にふたをしないで直接入れてください。ふたをすると、ふたの内側が結露して、プリンの上に水が溜まります。
(カラメルソースを作る) ・小鍋にA 砂糖大さじ2、水大さじ1/2を入れて溶かし、火にかける。 ふつふつと沸騰して、色づいてきたら、 様子を見ながら 全体が茶色くなったタイミングで火を止めて、熱湯を加える(やけどに注意) プリンを作る容器に入れておく
(プリン液を作る) ボウルにたまごを割り入れて、しっかりとコシを切るようにほぐし、砂糖、牛乳、バニラエッセンスを加えてしっかり混ぜる
全体が滑らかに混ざったら、茶こしなどで漉しながら (1)でカラメルを入れた容器に注ぎ入れ、アルミホイルでふたをするようにかぶせ、しっかりと容器に添わせておく
圧力鍋に、水(1〜2カップ)を入れて、濡らしたキッチンペーパーを2枚重ねにして敷き、 その上に(3)のアルミホイルでふたをした容器を入れる
圧力鍋のふたを閉めて火にかけ、沸騰して圧力がかかったら弱火で1分間、加圧して火を止める
火を止めたら、そのまま余熱で10分(以上)置き、 圧力鍋のふたを開けて容器を取り出す アルミホイルを外して冷まし、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れる
小さいプリンカップに分けても作れます。 小分けにした場合は、工程5で圧力がかかったら、すぐに火を止めて(加圧0分)、余熱で10分以上置いてください
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さいとうあきこ(圧力鍋研究家)
圧力鍋協議会公認・圧力鍋研究家。圧力鍋のプロ 圧力鍋のお料理教室「うちごはんラボ」主宰 元、調理器具メーカーで、取扱説明書・レシピ集の監修・広告企画等を担当。 その経験を生かして、圧力鍋の魅力や、安全な使い方、 圧力鍋の使いこなし術などをお伝えしてます。