今年のお月見のお供に「冷やし月見麺」はいかがですか?
2018年、今年の十五夜は9月24日。旧暦8月15日の夜を「十五夜」、そしてこの日の夜に見える月を「中秋の名月」と呼びます。澄んだ秋の夜空に輝く月は、とても風情がありますよね。
一般的にお月見というと、月見団子をお供えしてススキを飾るイメージがあるかと思いますが、今年は少しユニークな「冷やし月見麺」を楽しんでみませんか?
麺に卵をのせると、まるで夜空に輝く月のようでお月見気分も盛り上がります。また、秋と言えどもまだ暑い日もあるので、冷たい麺もおすすめです。具材をたっぷりのせて卵を絡めれば、栄養バランスも良く夏の暑さで疲れた身体も癒されそう。
今回は、和風から洋風まで、味付けのバラエティ豊かに冷やし麺をご紹介しますので、ぜひご家族みんなで楽しんでみてくださいね!
味つけも麺もお好みで♪アレンジいろいろ冷やし月見麺4選
カリカリの油揚げがアクセント!薬味たっぷりの冷やし月見そば
定番のとろろそばにカリッと香ばしく焼いた油揚げをトッピングした、食感が楽しい月見そばです。たっぷりの薬味を加えることで風味がアップしますし、柚子胡椒を少し加えると爽やかな辛味が食欲を刺激して最後まで美味しく食べられますよ。
【主な材料】
そば
卵黄
長いも
オクラ
長ネギ
みょうが
油揚げ
めんつゆ
柚子胡椒
●詳しいレシピはこちら
『薬味たっぷり!冷やし月見とろろそば』
甘辛味が食欲そそる!ナスとピーマンの肉味噌月見うどん
角切りにしたナスとピーマンを、豚ひき肉と一緒に味噌で甘辛く炒めて肉味噌を作ります。うどんにたっぷりとかけて目玉焼きをトッピングしたら、まるで満月のような月見うどんの完成です。やや濃いめの肉味噌も、目玉焼きの黄身をくずしてからめながら食べるとマイルドになります。
【主な材料】
冷凍うどん
卵
ナス
ピーマン
豚ひき肉
砂糖
味噌
醤油
●詳しいレシピはこちら
『ナスとピーマンの肉味噌月見うどん』
そうめんのレパートリーに加えたい!冷麺風ピリ辛月見そうめん
酸味が効いた鶏だしスープをかけて食べる冷麺風の冷やしそうめんです。鶏ささみやレタス、キムチをトッピングし、中央にゆで卵をのせてお月見の雰囲気を出しました。スープはしっかりと冷やしておくのがポイントです。夏に買ったそうめんがまだ残っているというご家庭も多いかと思います。ぜひお試しくださいね。
【主な材料】
そうめん
ゆで卵
鶏ささみ
レタス
キムチ
酢
鶏がらスープの素
●詳しいレシピはこちら
『冷麺風ピリ辛月見そうめん』
トマトの酸味とシラスの塩気がたまらない!冷製月見パスタ
オリーブオイルがベースのシンプルな味付けが魅力の冷製月見パスタです。オリーブオイルとバルサミコ酢でマリネしたトマトをスパゲッティと和えて、シラスや青ネギの小口切りを散らしました。トッピングの温泉卵をくずしながら食べることで、トマトマリネの酸味が和らいでまろやかな味わいが楽しめます。
【主な材料】
スパゲッティ
温泉卵
トマト
シラス
青ネギ
オリーブオイル
バルサミコ酢
●詳しいレシピはこちら
『トマトとシラスの冷製月見パスタ』
簡単に作ることができて、一皿で栄養バランスがとれた冷やし月見麺のレシピをご紹介しました。味付けも麺の種類もさまざまなので、ぜひお好みの組み合わせを試してみてください。お月見は秋の収穫に感謝する行事でもあります。月見冷やし麺を楽しみながら、ご家族でゆっくりと秋の味覚を楽しみ、美しい月を眺めてみるのもいいかもしれませんね。
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