寒い季節はやっぱりお鍋が恋しくなります。お肉も野菜もバランスよく食べられてヘルシーですよね。とはいえ、鍋料理が続いて「今日もまた鍋?」なんて家族に言われてしまうことも。そこで、味付けの違う鍋料理と、それに合わせた副菜で、飽きずに鍋料理を楽しむ献立を考えました。
1日目
風邪予防にも効果的な、ニラや長ネギがたっぷり入ったキムチ鍋です。鍋に具材を入れて煮ている間に、水菜のサラダを作りましょう。さっぱりとして梅の酸味が後引く美味しさです。
2日目
みんなが大好きなすき焼きをメインにした献立です。きのこを沢山入れることで旨味が増し、お肉が少な目でもボリューム感が出ます。すき焼きを煮ている間にポテトサラダを作ると効率よく仕上がります。お酢を効かせたさっぱりとしたポテトサラダなので、濃厚なすき焼きと好バランスです。
3日目
豆腐入りの鶏団子はフワフワ食感で子どもでも食べやすく、一度にたくさん作って冷凍しておくと便利です。豆乳鍋は優しい味わいなので、大人にはキムチを加えるなどして味に変化を付けるのもおすすめです。パリッとした食感が楽しいキャベツときゅうりの塩もみサラダは箸休めにもぴったり。鍋の具材を煮込んでいる間に副菜を作って味をなじませておきましょう。
楠みどり
野菜ソムリエプロ・フードコーディネーター・幼児食インストラクター
野菜ソムリエプロ、フードコーディネーター、幼児食インストラクター。レシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングなどの仕事をしています。子どもに伝えていきたい、ほっと和む家庭料理や子どもと一緒に楽しめるおやつを提案しています。今後は親子料理教室や食育活動にも力を注いで行きたいと思っています。 2008年 野菜ソムリエ(中級)取得 2009年 祐成陽子クッキングアートセミナー卒業 2017年 幼児食インストラクター取得