揚げものはちょっと面倒だなーと思う方も多いと思いますが、やはり家で揚げると格別です!メンチカツは衣でしっかりと覆われているので、ハンバーグのように練り方や形成をしっかりしなくても大丈夫!気軽に美味しいメンチカツが作れますよ!
生地は練りすぎないのがポイントです。メンチカツは肉の割合が多いので、なるべく手の熱が伝わらないようにします。手の熱で肉の脂が溶けてしまうと、肉だねが柔らかくなりすぎて扱いづらくなります。その時はいったん冷蔵庫で冷やすと扱いやすくなります。 バッター液の水分は卵の大きさなどによって調整してください。ちょっと柔らかめのホットケーキの生地くらいを目安にしてください。 一番のポイントは衣を全面にまんべんなくしっかりつけること。こうすると中の肉汁が閉じ込められ、ジューシーに仕上がります。また、揚げすぎにも注意しましょう。火が通ったか心配なので、ついつい揚げすぎてしまいがちですが、余熱で火を通すようにすると、柔らかジューシーになりますよ!
B 卵1個、薄力粉大さじ5、水大さじ2を合わせて、バッター液を作る。
玉ねぎはみじん切りにする。
ボウルに合いびき肉、A 塩小さじ1/2、パン粉大さじ4、卵1個、トマトケチャップ大さじ1、ウスターソース大さじ1を入れてサッと練り、2の玉ねぎを加えて混ぜる。6等分して小判型に形を整える。
薄力粉をまんべんなくまぶし、1のバッター液にくぐらせ、パン粉をまぶす。
160℃の揚げ油で7〜8分揚げ、網にとりだし、2〜3分おいて余熱で火を通す。
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MIHO
料理家・国際中医薬膳師
身近な食材でシンプルに美味しい家庭料理を心がけています。 東京都生まれ、現在は福岡県に在住 料理研究家のアシスタントを経てフリーランスの料理家へ 料理教室の運営や企業の商品開発、料理誌での撮影、執筆など ------------------------------------------------- 「À TABLE 365」主催 家庭での料理作りや夫婦のコミュニケーションに関する悩みを解決するためのオンラインプログラムです。食卓を通してより良い夫婦関係を構築し、自分らしく生きるためのお手伝いをしています。 ラジオでは「食卓から始まる夫婦の新しいスタート」というテーマで、夫婦が幸せになるための台所まわりのことや、日常で感じたことなどをゆるく配信しています。 「À TABLE !」とはフランス語で親しいひとに呼びかけるごはんの合図です。50代になった今だからこそ、こんな温かい言葉で始まる食卓を大切にしていきたいと思っています。 また、薬膳の知識を取り入れ、自分を含め、多くの女性がより心地よく暮らしていけるようになることを考えています。