ささみが、びっくりするほどしっとり仕上がる、簡単で手間いらずな茹で方です。 低カロリー高たんぱくのささみと、たっぷりの野菜を、絶品のごまだれでいただく、ヘルシーで大満足な一品。
ささみは余熱調理でしっとり。筋は茹でてから取るので簡単で手間なしです。 ささみを10分ほど置いている間に、野菜の調理と、ごまだれを作ると効率が良いです。 野菜はもやし、にらなどで代用可能。
お鍋に鶏ささみがしっかり浸かるだけの水と、薄切りにしたしょうがを入れて、沸騰させる。
鶏ささみを、筋を取らずそのままお鍋に入れる。 再沸騰したら火を止めて、ふたをして8〜10分そのまま放置し、取り出す。 筋を取りながら、ほぐす。
キャベツは一口大に切る。 にんじんはピーラーでリボン状に削り、80g用意する。 しめじは石づきを取り、小房に分ける。
耐熱ボウルに、春キャベツ、にんじん、しめじを入れて、ラップをふんわりかけ、レンジ600wで5分加熱する。
A 練りごま大さじ2、ポン酢大さじ2、砂糖小さじ2、にんにく(すりおろし)少々でごまだれを作る。 練りごまにポン酢を少しずつ加え、その都度よく混ぜる。 なめらかに混ざったら、砂糖をにんにくも加え混ぜる。
お皿に、4の野菜、2のささみを盛り付ける。 5のごまだれをかけて食べる。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。