赤・黄・緑のすべての彩りがそろい、炒り卵なので、大きい隙間も小さい隙間にも対応できる、万能お弁当おかずです。
アスパラは、事前にゆでずに直接炒めるほうが、水っぽくならず、甘みも出ます。 アスパラがなければ、にらやいんげん、青ねぎ、小松菜など緑の野菜で代用してください。
アスパラガス(細いもの)は、3~4等分の斜め切りにする。 サラダスティック(カニ風味かまぼこ)は、さく。 ボウルに卵をわりほぐし、塩こしょうを混ぜる。
フライパンにごま油小さじ1を入れて中火にかけ、卵液を流しいれて箸でかき混ぜ、半熟状でいったん取り出す。
同じフライパンにごま油少々を足し、アスパラを火が通るまで炒め、塩少々(分量外)をふる。 かにかまも加え、卵を戻し入れ、さっと炒める。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。