甘さはとても控えめでホッとするおはぎは、 手間が掛かりますが丁寧にひとつひとつ作る楽しみがあります。 お彼岸にぜひ。 お好みの甘さにするのも手作りならではですね。
・④の工程では、冷めると固くなるので少し水分があるかな?ぐらいの固さまで煮詰めて下さい。 ・③の工程では、小豆を潰し楽に潰せるようになればゆで上がりです。 ・③の工程では、アクはこまめに取り除き、煮汁が減ったら差し水をして常に小豆が煮汁に浸かっている状態を保つようにして下さい(煮えむらを防ぐ為)
もち米とうるち米を一緒にとぎ炊飯釜に入れ、 3メモリまで水を入れ、30分浸水して炊飯する。
小豆は流水でやさしく洗い、鍋にかぶるぐらいの水と一緒に入れ中火にかけ、沸騰したら200ccの差し水をする。
沸騰したら中火で10分煮てザルにあけ鍋に戻し、 たっぷりの水を加え火にかけ沸騰したら蓋をして少しずらし弱火で40分煮る。
ザルとボウルを重ね③をあけ鍋に小豆を戻し砂糖と煮汁(100cc)を加え、ヘラで優しく混ぜながらとろみがつくまで煮詰める。
塩を加えサッと混ぜ、バットなどに移して濡れ布巾をかけて冷ます。そのまま鍋に入れておくと、予熱で熱が入りボソボソになります
①が炊けたら、水で濡らしたすりこ木か麺棒などで半分ぐらい潰す。
手に水をつけながら⑥を約25gに丸める。使い捨て手袋を使うと、調理がスムーズに進み衛生的にも良くなります。
ラップの上にあんこを平らにして置き、 ⑦をのせて包み込み形を整える。あんこは約40gです。
(あんこの保存方法・保存期間) ・密封容器に入れ冷蔵保存で1週間 ・密封容器に入れ冷凍保存で1ケ月 ・冷凍した場合、冷蔵庫に移し自然解凍してから調理する
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鈴木美鈴
料理研究家
料理研究家。 【著書・盛るだけつめるだけ毎日かんたん作りおきおかず】 Nadia Artist。 料理コンテストにて多数受賞歴あり。 Web、雑誌、企業様、食品メーカー様へレシピ提供、監修、掲載、撮影、 スタイリングコラム、執筆など幅広い活動をさせていただいております。 レシピのコンセプトは、「素材をいかしたココロとカラダにやさしい料理」 だしを使った本格的なレシピから、身近な食材で簡単に作るレシピまで、 幅広いレシピでどなた様にもご対応できるようにさせていただいております