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土鍋や炊飯器で気軽に炊いたもち米で作る、おはぎ。レシピID411142でご紹介した甘さ控えめのあんこを使い、少し大ぶりに作ります。食べ応えがありながら、さっぱりといただけるので、お彼岸だけだなく、普段のランチにもオススメです。
・もち米にうるち米を混ぜても良いですが、少しさっぱりと仕上がります。うるち米を混ぜる場合、もち米分は同量の水を、うるち米分の水は1.2倍にして軽量してください。 ・もち米をあんこで、あんこを餅米で包む時、裏側まで全て包まなくても、上から見える部分だえけ包んでいれば大丈夫!気軽に包んでください。 ・きなこやすりごま、抹茶の代わりに、紫芋パウダー、ココア、青のり、キャロブパウダーなど、いろいろアレンジしてカラフルに楽しんでください。
もち米は研いでザルにあげ、土鍋か炊飯器に入れて同量の水に1時間以上つけておく。
土鍋に浸水したもち米を中火にかけ、沸騰したら弱火にして10分炊き、10分蒸らす。炊飯器の場合はスイッチを押す。炊き上がったらすりこぎで半づきにし、うちわなどであおいであら熱をとる。
炊いたもち米を16等分にし、そのうち4個は俵形に丸めておく。あんこも16等分にし、そのうち4個は丸めたもち米を包んで俵型に仕上げる。
あんこの残りの12個は団子状に丸めておく。もち米の残りの12個は小判型にし、あんこをのせて包み、俵形にする。
きなこと抹茶、A すりごま30g、塩ひとつまみをそれぞれボウルに入れ、3のうち4個はきなこをまぶし、次の4個は抹茶をまぶし、残りの4個はA すりごま30g、塩ひとつまみをまぶす。
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fujinoniji 越野美樹
1歳より新宿育ち。 大手証券会社就職後、編集プロダクション・出版社勤務、結婚後約20年の惣菜店経営と料理教室講師を経て、2016年より新鮮で美味しい野菜が身近にある田舎暮らし。娘の通う学校の事務職をしながら、料理教室&食ライター生活のシングルマザー。 不器用ながら、食べたいものはなんでも手作りがモットー。基本調味料で野菜の美味しさを引き出すおうちごはんが得意です。食材と調理法を理解すれば、苦手な野菜も美味しく仕上がるということを伝えたいです。 趣味は美味しいものを食べることとピアノを弾くこと。 学生時代は、お祭り好きの静かな女と言われていました。 料理教室の生徒さんは、みなさんお料理に対する姿勢が変わった、家族が野菜を食べてくれるようになった、レシピを見ただけではわからない火加減や調理法がよくわかって料理の仕上がりが変わった、お腹いっぱい食べても元気に過ごせる、などと口々におっしゃいます。 旬の野菜を自分が食べたいと思う料理に仕上げること、野菜をよく見て切り方や調理法を考えること、素材によって火加減や水加減を調整すること。食材の選び方や、野菜を美味しく仕上げるためのちょっとしたコツなどをお伝えしています。