パイナップルの甘み、ゴーヤーの苦味、鶏肉の脂で染み込んだスープは、台湾家庭でよく食べられます。味は薄めで、夏でも飲みやすい味です。
パイナップル漬物は塩辛いので、動画では塩入れてません。味が薄いと思ったら、塩や鶏ガラの素で自由に調整してね! パイナップルの漬物なかったら、新鮮なパイナップル半分、豆板醤大さじ1、干し小魚大さじ1で代替しましょう!
B 白ゴーヤー1本は縦で半分切って、スプーンで苦味のあるワタの部分を取り除きます。さらに一口に切っておきます。
E パイナップルの漬物(蔭鳳梨)大さじ2をメインの調味料として使います。この調味料は蔭鳳梨(インフォンリー)と言います、パイナップル、豆麹、塩と砂糖を一緒に瓶に詰めて常温発酵させた漬けものです!今日はE パイナップルの漬物(蔭鳳梨)大さじ2大さじ2を使いますので、先に小さく切っておきます、パイナップル漬物に入ってる汁も大さじ2使います。
A 鶏ガラ200gをスープのダシとして使いますので、お水と一緒に加熱して、軽く湯通ししてから、綺麗に洗います。この作業は臭みといらない脂が取れます。
A 鶏ガラ200g以外に、C 骨なしもも肉1枚も使います。 鶏ガラ使わない場合は骨つきのもも肉をそのまま使えばいいですが、骨なしの鳥もも肉が食べやすいので、まず鶏皮の面から両面焼いてから、一口大に切っておきます。
鶏肉が十分焼き色着きましたら、B 白ゴーヤー1本も入れて炒める、そして大きめの鍋にD 生姜スライス2-3枚と全部の材料を入れて、弱火で30分程度煮こみます。(電鍋持ってる場合はここから電鍋に入れて40分煮込みます、電鍋は時間ちょっと増やして煮込む)
30分煮込んだら、ゴーヤーが少し透明になってきたら出来上がりです、塩は自由に調整します、本来台湾のスープは味が薄めなので、日本人には味足りないと感じるかもしれません、鶏だしの素など少し入れてもいいと思います。
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我が家の台湾料理
関西在住台湾人料理活動家 暖かい南台湾に位置する「高雄市」に生まれ、イギリス留学をきっかけで異国の食文化に興味を持つようになり、ヨーロッパ各国の料理を食べ歩き始めた。Youtubeチャンネル「我が家の台湾料理」で幼い頃から食べた懐かしい、伝統な台湾家庭の味を海外でも再現できる動画を展開している。 台湾家庭料理はシンプルで素朴で、食材の味を十分に味わう事が出来ます。 日本より調味料の種類が多いですが、化学調味料にあまり頼らない作り方がメインです。全般的に味が薄い特徴で、体にも優しいご飯が台湾スタイルでございます。