電気圧力鍋の保温調理で、中までしっとり柔らかい、絶品なローストポークが簡単に作れます。 炊飯器の保温機能を使う場合注意すること、豚肉の内部は何度で何分以上加熱した方が良いかなどのポイントは、レシピ下部の「作るポイント」に書いております。 ひとてま、フライパンで焼き色をつけております。 これは、オーブンなどで焼いているわけではないので、「ロースト」の風味をつけるためのものですが、これがあるのとないのでは、香りや風味が変わってくるので、ぜひ この作り方で作ってみてくださいね。
● 豚肉の加熱温度 豚肉は、内部が 63℃30分以上加熱(もしくはこれと同等以上)を目安にしてください。 ● 調理家電について 電気圧力鍋の保温機能や、炊飯器の保温機能など、メーカーによって保温温度が違うので要注意です。 (炊飯器の保温温度が低く、60℃よりも上に上がらないものもあるので気をつけてください) ● 65℃以上の湯を注ぐ理由 水を注いで保温スイッチを押すと、温度が上がるまでに時間がかかるので、温かいお湯を加えております。 水から注いでも【スロークッカー】や【追加熱】などで、しっかり温度をあげることができるのであれば水を使っても問題ありません。 ● ポリ袋の耐熱温度に気をつけてください。
豚肩ロースは、買ってきたら塩・こしょうを揉み込み一晩置く。
タコ糸を巻き、フライパン(強火)で炒めて周りに焼き色をつける。
ポリ袋に、①の豚肉・A 醤油大さじ1.5、焼肉のタレ大さじ1.5を入れて空気を抜くようにしてとじる。
電気圧力鍋に65℃以上の湯を500〜600ml入れ、豚肉を入れたポリ袋を沈める。 保温で2時間置く。
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小春(ぽかぽかびより)
料理ブロガー・フードコーディネーター・料理研究家
料理ブロガー・フードコーディネーター。 大学生の子どもたち4人家族。 2005年から書き続けている料理ブログ 【ぽかぽかびより】はほぼ毎日更新。 ▶︎野菜多め、副菜レシピが得意 ▶︎レシピ付き弁当記録が大人気 ▶︎素材の色・食材の持ち味をいかした、関西らしい味付け 企業・食品メーカーへのレシピ開発 雑誌・リーフレットへのレシピ提供 産地取材・料理教室など幅広く活動中。