赤じそのふりかけを梅干しと一緒に手作りすると、驚きのおいしさです。 一般的に梅干しを手作りする場合、塩の分量は、梅の重量の18~20%。梅酢が上がって来やすくなり、失敗しにくいと言われています。それに保存性が上がるのですが、かなり酸っぱく+しょっぱくなります。 今回、15%ほどに下げ、ちょっとお塩控えめで作り、その梅酢で、赤じそのふりかけにしました。市販のものと比べると、最初はちょっと物足りないな~と感じたんですけど、そこで塩を足さずに、うま味調味料「味の素®」をふったら、驚きのおいしさに。
塩もみしてアク抜きし、漬けて、干して、粉砕するだけです。 細かくなりすぎないよう、ところどころ粗い部分を残すと、手作りならではの仕上がりになります。 薄味に感じても、塩を足さずに、「味の素®」を足してみてください。 おいしく減塩でき、香りも塩味も引き立ちます。ぜひお試しください。 乾燥させたものは、清潔な容器に入れて保存します。 密閉できるものなら常温保存可能です。心配な方は、冷蔵保存でも構いません。 数か月経つと若干色合いは悪くなってきますが、食べる分には問題ありません。 #味の素タイアップ
赤じそは太い茎を取り除き、きれいに洗う。ざるにあげて水気をしっかりきる。
大きなボウルに赤じそ、塩の半量を入れ、しっかりもみ込みアクを出し、出てきた水分を捨てる。残りの塩を加えて同様にする。 赤じそを絞って取り出す。
清潔な容器もしくは保存袋に梅酢を入れ、赤じそを加えてほぐす。時々上下を返しながら、1~2週間漬ける。
赤じその水気を絞り、葉を広げて1~2日、天日干しして乾燥させる。
フードチョッパーもしくはすり鉢で細かくし、うま味調味料「味の素®」を加える。
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小春(ぽかぽかびより)
料理ブロガー・フードコーディネーター・料理研究家
料理ブロガー・フードコーディネーター。 大学生の子どもたち4人家族。 2005年から書き続けている料理ブログ 【ぽかぽかびより】はほぼ毎日更新。 ▶︎野菜多め、副菜レシピが得意 ▶︎レシピ付き弁当記録が大人気 ▶︎素材の色・食材の持ち味をいかした、関西らしい味付け 企業・食品メーカーへのレシピ開発 雑誌・リーフレットへのレシピ提供 産地取材・料理教室など幅広く活動中。