暑い夏はさらりと食べられるスープごはんがおすすめ!
子どもたちも夏休みに入って、いよいよ夏本番。今年は特に毎日暑いですね。夜も暑くて寝ている間もけっこう汗をかいているようで、子どもたちは朝起きるといつも以上に喉がカラカラなのだとか。そういう時はごはんもパンもなんとなく受け付けないようで、そんな時は、スープかけごはんにします。「つゆ」と一緒にスープ感覚でさらりとごはんを食べられるので、食欲の出ない夏の朝の救世主です。
ちょっと目先を変えてエスニックテイストに。フォー風スープごはんの作り方
少し前に作ってみたフォー。骨付き鶏肉からとったスープがとっても美味しくて、子どもたちも喜んでくれました。しかし、何しろ少し手間と時間がかかる。それなら、朝の短時間でも作れるような鶏出汁スープを作ってみようと考えました。
使ったのは鶏のささみ。鶏ガラスープと一緒にお鍋に入れてさっと火を通したらすぐに火を止めて、冷ましながら予熱で火を通します。
ささみを美味しく茹でるには、火を通しすぎないことが大事。
粗熱が取れる頃には、ささみにもじんわりと火が通ります。手で細かく裂いたら、乾燥を防ぐためにも少しスープもかけておく。これで準備OK!
残ったスープには砂糖とナンプラー(またはお醤油でも)、塩で味を整えたら、フォーにも近いエスニック風のチキンスープの出来上がり。
ごはんには茹でたささみと紫玉ねぎ、スープでさっと茹でたもやしをトッピング。エスニック感がアップするパクチーもお好みでそうぞ。ここにスープを注げば、さらっと食べられるスープごはんの完成。
ささみで作るチキンスープは、脂っぽさもなくさっぱりといただけます。黒コショウを振ってライムをぎゅっと絞ってアクセントをプラス。ごはんもスープも全部食べ終わる頃には、朝の元気も出てきます!
●詳しいレシピはこちら
『フォー風スープごはん。』
残り野菜でもOK!夏の朝に食べたいスープかけごはん
さらりと食べられるスープかけごはんのバリエーションはいろいろ! 明日の朝試してみたいおすすめのスープかけごはんをご紹介します。
朝から贅沢気分♪鯛の胡麻出汁茶漬け。
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ごま醤油で下味をつけた鯛のお刺身をごはんの上にのせ、出汁をたっぷりとかけていただきます。鯛のうま味と薬味の爽やかさがマッチして、ほっこり気分を味わえる一品です。
●詳しいレシピはこちら
『鯛の胡麻出汁茶漬け。』
残り野菜と落とし卵のスープ。
冷蔵庫に残っている野菜が美味しい朝ごはんに大変身。鍋にオリーブオイルを入れて熱し、にんにくを加えて香りがしてきたら、角切りにした野菜を入れて炒めます。水とコンソメを入れて弱火で煮込み、最後に卵を割り入れて3分ほど強火にかけたら完成。夏はさわやかにパセリなどのハーブを添えるのもおすすめですよ。
●詳しいレシピはこちら
『残り野菜と落とし卵のスープ。』
暑い毎日が続き、朝は食欲がでないという方も多いはず。しかし、そんな時こそしっかり食べて元気に一日を乗り切りましょう。スープかけごはんなら、さらりとたべられて栄養もしっかり摂れます。夏の朝ごはんにスープがけごはん、ぜひお試してくださいね。
栁川さんの家の朝ごはん連載はこちら
・【栁川さん家の休日朝ごはん~第1回~】グリル春野菜とほかほかトーストで至福のひと時を。
・【栁川さん家の休日朝ごはん~第2回~】作り置きおかずを活用して。旅館のようなほっこり和食ごはんのワンプレート