平日はバタバタしがちでゆっくりと朝食の時間をとれない方も、休日はゆったりと朝ごはんの時間を楽しみたいですよね。一日を元気に気持ちよくスタートさせてくれる朝ごはんをご紹介しています。
前回は、「グリル春野菜とほかほかトースト」のワンプレート朝ごはんでした。
●『【栁川さん家の休日朝ごはん~第1回~】グリル春野菜とほかほかトーストで至福のひと時を。』
作り置きを活用して、旅館のような朝ごはん
作り置きや夕ご飯の残りがたくさんある日の朝ご飯は、ワンプレートにまとめます。頑張って作り置きを意識して作っていたこともあったのですが、最近は成り行きのことが多いです。
思いがけず時間ができた日とか、冷蔵庫の食材の状況とか、子供たちの食欲にもよります。特に最近は、急にいつも以上の食欲を見せたりすることもあって、作り置きをするつもりが、全然残らないことも多くなってきました。
そんな最近重宝しているのが「漬け込む」おかず。これなら、作ってすぐはまだ食べられないので、全部食べてしまうということもないのです。
朝ごはんに便利!「漬け込む」作り置きおかず
この日の朝、冷蔵庫にあったおかずがこちら。夕ご飯に沢山作ったかぼちゃサラダと、ごはんのおともの生姜の佃煮。それから、仕込んでおいたキャベツ、きゅうり、カブの塩麹漬けと茄子漬け。鮭はちみつ味噌漬けに。
作り置きしておきたい!おすすめおかずレシピはこちら
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食べやすい大きさに切って下味をつけておけば、朝は焼くだけなので忙しい朝もラクチン! 朝ごはんに美味しい魚料理が楽しめちゃしますよ!
鮭さえ焼けば、この日の朝ごはんのおかずは完成。これをワンプレートに盛り付けます。
和食ごはんをキレイに盛り付けるコツ
複数のおかずを盛り付けるときは、偶数よりも奇数の品目で考えた方が盛り付けがキレイになります。
プレート1枚をかぼちゃサラダ、焼き魚、お漬物の大まかに3等分に分けて盛り付ける気持ちではじめます。
基本は高いものが後ろ、低いものが手前です。カップに入れたかぼちゃサラダは高さがあるので一番後ろ、その手前に焼いた鮭とオクラ、斜め後ろにお漬物類を置きます。
この時後ろが高くなるように、キャベツは少し山高に盛ります。
逆にお漬物を手前に置きたい時は、高さを出さないように盛り付ければOKです。
ご飯にお味噌汁を添えれば、ワンプレートの和食ごはんの出来上がりです。
今回の和食ごはんのワンプレートの“魅せる”ポイントは、奇数でプレートの中の盛り付けの配分を考えること。まずは。3分割から始めると盛り付けやすいですよ! 同じ調理法や味付けのものは同じグループで考えたり、付け合わせも含めて考えて盛り付けるのがおすすめです。
作り置きおかずが大変身!ちょっと贅沢な休日朝ごはんを楽しんでみては?
前日の晩ごはんで残ってしまったおかずや、作り置きおかずもちょっと盛り付け方を工夫するだけで、ワンランクアップした贅沢朝ごはんの完成。ご自宅にある作り置きおかずで、休日はワンプレート朝ごはんを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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