隠れたスーパーフード⁉【さつまいものツルのきんぴら】
投稿日2024/09/29
更新日2024/09/29
調理時間45分
「さつまいものツル」と聞いてもピンとこない方も多いのでは？ 「芋づる」とも呼ばれ、さつまいもの葉がついている葉柄といわれる部分のことを指します。（ちなみに葉も食べられます＾＾） さつまいも畑には溢れているはずなのに、なぜか出回らない食材「さつまいものツル」。 ですが、これがクセや苦みもなく美味しいうえに、鉄分・カルシウム、ビタミンC・E・K、βカロテン、食物繊維など栄養も豊富！ スーパーなどではなかなか並ばない食材ですが、さつまいもの収穫が本格的になるこの時期、「さつまいものツル」に出会ったら、ぜひお試しください♪
材料4人分
- さつまいものツル20～25本
- A水50ml
- Aしょう油大さじ1/2
- Aみりん大さじ1/2
- A白だし小さじ1/2
- サラダ油大さじ1/2
- ごま油大さじ1/2
- 七味唐辛子適宜
作り方
ポイント
アク抜きが必要です（皮をむき30分水にさらすだけ）。 弱火でぐつぐつ煮るのではなく、なるべく時間をかけずに中火で炒め煮にするのが、シャキッと仕上げるコツです。
- 1
さつまいものツルは薄皮をむき、両端の黒く変色した部分を切り落とす。長さを5㎝程度に切りそろえ、水に30分さらしてアク抜きをする。
- 2
フライパンにサラダ油をひき、水をきったさつまいものツルを入れ、中火で1分炒める。
- 3
弱火にしてA 水50ml、しょう油大さじ1/2、みりん大さじ1/2、白だし小さじ1/2を加えたら、再び中火にして水分がほぼなくなるまで炒め煮にする。
- 4
風味付けのごま油を加え、軽く炒め合わせたら完成。 （お好みで♪）七味唐辛子をかけて食べる。
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やまだまゆみ
- 調理師
- 食品衛生責任者
できる限りシンプルに、ヘルシーに、もちろん美味しく!和食を中心に誰でもできる頑張り過ぎないレシピを発信しています♪ *************** 和食はとてもシンプルな料理。 それは、日本の恵まれた気候風土が育む食材が持っている、もともとの味を大切にしてきた日本人の食に対する考え方でもあります。 ひとまず難しいことは抜きにして、まずは肩の力を抜いて「これでいいんだ」と思ってもらえる、そんなレシピをご紹介できたらと思っています。 皆様の豊かな食卓と健康を祈って♪ *************** ▶さいたま市在住。料理歴31年。南信州の日本料理店運営に携わり、旬の食材を使った季節料理の考案、郷土料理・行事食など和食文化の研究をしています。 ・料理家(@chikurin_tei) ・HRS日本料理食卓作法認定講師 ・和食検定実務1級 ・和漢薬膳師 ▶インスタグラム開設しました(@mayu_o_recipe) よろしければこちらもよろしくお願いいたします。
