例え、これが初めての料理であったとしても失敗しない。そのぐらい確実に"パリッパリ"に焼ける方法です。
①鶏肉の下処理 ②ほぼ皮面しか焼かない ③ひっくり返すのは最後
玉ねぎ、にんにく、生姜をすりおろしておく。
「Before」 鶏もも肉の下処理をします。小骨、軟骨、筋、血管を取り除きます。詳しくは動画で。
「After」コツ① ざっくりキレイになったのがわかると思います。
「半分に切って」 ちょうど膝の部分で切り分けます。
「切り込みを入れる」コツ① 縮み防止で、筋繊維を断つように切り込みを入れます。
「目指すべき状態」コツ② 理屈が分かればすぐできます。詳しくは動画で。
「冷たいフライパンに」 皮目を下にして置いて。
「塩」 軽めに味を入れておきます。
「胡椒」 お好みの量で。
「焼く」 まずは鍋が温まるまで強めの火で。パチパチ鳴ってきたら、火は弱めるので、それまでだけ。
「そりかえり防止」 薄い部分がそりかえりやすいので、菜箸で押さえます。そりかえるとその部分に焼き色がつかないので。
「蒸し焼き」コツ② 蓋は完全に締め切らないで、三日月形に開けておきます。蒸気を逃がして水滴を落とさないためです。
「脂を拭き取る」コツ② たまに蓋を開けて、脂を拭き取ります。旨味だからってケチるとパリパリにならないので選択と集中です。
「再び蒸し焼き」コツ② 蒸し焼き⇄脂を拭き取る の繰り返しです。このまま、皮目に焼き色がつき、身が白くなるまで続けます。
「目指すべき状態」コツ② こんな感じになるまで蒸し焼きにします。
「裏返すと」 こんな感じ。超いい焼き色でしょ。
「焼く」コツ③ 身の方はここから1〜2分だけ焼いて。
「取り出して」 こんな感じでバットか皿に逃して。
「休ませる」 アルミホイルで包んでゆっくり温度を下げます。その間に、ソースを作ります。
「玉ねぎ」 すりおろしたものを。
「にんにく」 これもすりおろしたものを。
「生姜」 またまた、すりおろしたものを。
「料理酒」 アルコール系を先に。
「みりん」 これもアルコール系なので。
「醤油」 醤油は最後に。
「煮詰める」 味見をしながらちょうどいいところまで。
「目指すべき状態」 すりおろし系の繊維は残りますので、こんな感じで。
「完成」 お好みでパセリをかけて。
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2022/06/15 17:28
2021/07/22 10:37
こじまぽん助
分子調理学研究家・ビデオグラファー
料理の「それが知りたかった!」をあなたに。材料が同じでも、テクニックがなくても「作り方ひとつで」確実においしく作れるレシピをご紹介。 料理の「全ての工程には、おいしくなるための理由が必ず存在」しています。動画では、それを誰にでもわかるように解説しています。 普段は裏方として、映像制作/マーケティングを中心に事業展開しています。 主たる業界として、 ①食品/調味料/飲料メーカー ・WEB CM 制作 ・レシピ開発 ・パッケージ写真 ・料理動画 ②建築/美容/SaaS/金融/自動車/アパレル/その他色々 ・WEB CM 制作 ・街頭広告 制作 (渋谷スクランブル交差点等) ・交通広告 制作 (山手線/タクシー等) ・TV CM 制作 ・短編ドラマ制作 ・SNS 運用支援 ・ナレーター/声優 (年に数回だけ) 等を上流から下流まで担当。 年間200〜300本程度の動画を制作しています。 <映像関連 所属/会員> ・だから、LUMIX。運営委員会 (2023/1〜) ・LUMIX 公認クリエイター (2023/3〜) ・LUMIX 公式パナチューバー (2020/9〜) ・LUMIX プロフェッショナルサービス (2019〜) ・SIGMA プロフェッショナルサービス (2023/2〜)