つくねにしてもハンバーグにしても、どこまで捏ねるべき?繋ぎの量は?等なかなか正解ってわかりませんよね?その疑問解決します
①ふわふわ感はつなぎ由来 ②エマルジョンと食感 ③低温で焼く
「鶏ひき肉」 まずは"半量"です。残りは後で使うので、間違えないように! そして、必ず"もも"を使うこと。
「塩」 肉全量の0.5%分。
「よく混ぜる」 いわゆる粘りが出るまで捏ねます。
「目指すべき状態」 ここまでは一般的な感じ。
「長ねぎ」 みじん切りにしたものを。長ねぎの役割は、香りと甘味です。
「大葉」 5mm角程度に切ったものを。大葉の役割は香り。
「れんこん」 粗みじん切りにし、酢水にさらしたものを。れんこんの役割は食感。
「パン粉」コツ① ふわふわ感に直結するのはパン粉の量。ということで、よりふわふわにしたい方は多めに。理由は動画で。
「たまご」 タンパク質が加熱で固まる&水分が多いので、役割は"崩れにくくする"ことです。
「よく混ぜる」コツ② 再びよく捏ねます。このよく捏ねた状態のことをエマルジョンと呼びます。
「目指すべき状態」コツ② ひき肉は捏ねれば捏ねるほど"肉感"が弱くなります。つなぎの量と捏ね方で仕上がりが変わるんです。
「鶏ひき肉」コツ② 残りの分を加えます。こっちは"肉感"を出すために"あまり捏ねないように"します。
「さっと混ぜる」コツ② ということで15秒程度、超サクッと混ぜます。
「目指すべき状態」コツ② さっきと状態が違うのがわかると思います。写真とテキストでは限界があるので、詳しいことは動画で。
「スプーンを使って」 大きさの均一化、手の熱が伝わらない、潰さずに成形できるあたりの理由からオススメします。
「油をしかずに直接フライパンに」 ここでは油はいりません。
「アプミホイルをかぶせる」 鍋蓋ではなく、アルミホイルがオススメ。焼き色をつけながら中心部まで火を入れるいい塩梅なので。
「焼く」コツ③ ここで初めて火を点けます。強火厳禁。弱めの中火でゆっくりと火を入れていきます。
「ひっくり返す」 2〜3分経ったらひっくり返します。スプーン成形で3面あるので、あと2回、焼く→ひっくり返すを繰り返して
「再びアルミホイル」 なるべく密着させるように。
「再び焼く」コツ③ あくまでも強火厳禁。 もう1回、焼く→ひっくり返すを繰り返して...
「目指すべき状態」 こんな感じで、うっすら焼き色がつきつつも、色が変わった状態を目指します。
「サラダ油」 ここから焼き色をつけます。ある程度油がないと焼き色はつかないので、多めに入れて。余分な油は後で拭き取るので
「焼く」 コロコロ転がしながら焼き色をつけていきます。ここでは強火で。
「目指すべき状態」 こんな感じでいい焼き色がついたら一旦火を止めて。
「油を拭き取る」 9割ほど拭き取るイメージで。
「砂糖」 仕上げに入ります。
「料理酒」 アルコール系を先に。
「みりん」 これもアルコール系なので。
「アルコールを飛ばす」 30秒ほどでOK。
「醤油」 アルコールが飛んだら醤油を。
「完成」 お好みで小ねぎ、七味唐辛子をかけて。卵黄を添えたら完璧です。
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こじまぽん助
分子調理学研究家・ビデオグラファー
料理の「それが知りたかった!」をあなたに。材料が同じでも、テクニックがなくても「作り方ひとつで」確実においしく作れるレシピをご紹介。 料理の「全ての工程には、おいしくなるための理由が必ず存在」しています。動画では、それを誰にでもわかるように解説しています。 普段は裏方として、映像制作/マーケティングを中心に事業展開しています。 主たる業界として、 ①食品/調味料/飲料メーカー ・WEB CM 制作 ・レシピ開発 ・パッケージ写真 ・料理動画 ②建築/美容/SaaS/金融/自動車/アパレル/その他色々 ・WEB CM 制作 ・街頭広告 制作 (渋谷スクランブル交差点等) ・交通広告 制作 (山手線/タクシー等) ・TV CM 制作 ・短編ドラマ制作 ・SNS 運用支援 ・ナレーター/声優 (年に数回だけ) 等を上流から下流まで担当。 年間200〜300本程度の動画を制作しています。 <映像関連 所属/会員> ・だから、LUMIX。運営委員会 (2023/1〜) ・LUMIX 公認クリエイター (2023/3〜) ・LUMIX 公式パナチューバー (2020/9〜) ・LUMIX プロフェッショナルサービス (2019〜) ・SIGMA プロフェッショナルサービス (2023/2〜)