パパッと簡単!思いたったらすぐできる親子丼
少ない材料で手軽に作れる親子丼は、「がっつり食べたいけど時間がない!」というときにぴったりです。おうちで簡単に作れる親子丼ですが、いざ作ってみるとお店で食べるものとはちょっと違いますよね? そこで今回は自宅で簡単に名店の親子丼を味わえるとっておきの作り方をご紹介します。
まるでお店で食べてるみたい!「ふわとろ親子丼」
どうしたら自宅でも名店のようなふわとろ感のある親子丼ができるのか、何度も作って研究したんです。そうしてやっとたどり着いた名店のふわとろ親子丼を再現できるレシピをご紹介します。最大のポイントは、常温に戻した卵を使い、溶き卵を2回に分けて入れること。ふわふわ部分ととろとろ部分の2層に分かれます。ふわふわとろとろの親子丼レシピ、ぜひ参考にしてみてください。
【材料(1人分)】
卵(常温) 2個
鶏もも肉(常温) 100g
玉ねぎ 1/4個
三つ葉 適量
ご飯 1膳分
A麺つゆ(3倍濃縮) 20ml
A水 40ml
Aみりん 大さじ1
【下準備】
・鶏もも肉と卵を常温に戻しておく。
・ご飯はかために炊いておく。
●キヨシこだわりポイント
・卵と鶏肉は火を通しやすくしてふんわりさせるために常温に戻しておく。冷たいままだと火が通るまでに時間がかかってしまいます。
・ご飯はかために炊いた方がだし汁となじんで美味しく仕上がります。
【作り方】
1.玉ねぎを薄切りにする。鶏もも肉は皮を取って余分な脂を切り落として、ひと口大に切る。ポリ袋にAと切った玉ねぎと鶏もも肉を一緒に入れて揉み込む。そのまま10分ほどおく。
2.鍋に1の玉ねぎ、鶏もも肉、漬けだれの順に入れ、中弱火で鶏もも肉をひっくり返しながら5分ほど煮る。
3.2に溶き卵1と1/2個分を回しかけて強火で10秒加熱し、蓋を閉めて30秒余熱を入れる。
4.丼ぶりにかために炊いたご飯を盛る。その上に3をのせ、残りの溶き卵を回しかけたら完成。お好みで三つ葉を添える。
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「ふわとろ親子丼」
親子丼は奥が深い。卵の火入れは本当に難しいです。
卵を常温に戻しておくこと、溶き卵は2回に分けてふわとろ感を再現する方法をぜひ試してみてください。ご飯をかために炊いてだし汁となじみやすくするのも、美味しく仕上げるコツです。
そんなちょっとしたポイントを面倒くさがらずにやってみると、それだけで名店のようなふわとろ感を再現できますよ。自分好みのふわとろ感を求めて何度も繰り返し挑戦してみるのも楽しいものです。
作り方をマスターすれば、これほど簡単で美味しい丼ぶりはないかもしれません。
おうちでいつでも名店の味を楽しめる「ふわとろ親子丼」。
ぜひ作ってみてください!
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