春らしい食材で季節感アップ!みんな大好き「親子丼弁当」
メイン料理はたったの1品! 今回から新連載の「一点豪華なラクうま弁当」では、簡単なのに華やかで豪華に見えるお弁当をご紹介します。毎日のお弁当作りがもっと楽しくなること間違いなしですよ。
第1回は「親子丼」をメインにした春らしいお弁当にしてみました。お弁当に添えるのは、菜の花のおひたしと、桜色の漬物。春らしい食材を添えれば、一気に季節感もアップし、心に春を感じることができますよね。親子丼をお弁当に入れるときのコツやポイントもご紹介します。
おうちランチにも!フライパンでパッと手軽に作れる「親子丼」
みんな大好き親子丼! フライパンでパッと作れるので、とっても簡単なんですよ。シンプルな味付けが、卵と鶏肉の美味しさを引き立てます。片栗粉が口あたりをなめらかにしてくれるため、子どもにも大好評です。
また、おうちでのお昼ご飯にもぴったりなので、毎日お昼の献立が決まらない〜という方は、ぜひチャレンジしてほしい一品です。炊きたてご飯ととろとろの卵、味の染み込んだお肉との相性は、もちろん抜群ですよ♪
【主な材料】
ご飯
鶏もも肉
卵
玉ねぎ
●詳しいレシピはこちら
基本調味料だけ!簡単親子丼
春感アップ!うま味たっぷりの「菜の花のおひたし」
菜の花が美味しく食べられるうれしい季節です。ほのかな苦みに春を感じる食材ですよね。菜の花はサッと茹でることで、彩りも鮮やかに仕上がります。また、菜の花の茹で汁を味付けに使っているので、うま味をより感じることができますよ。おつまみにも、ご飯にもよく合います。
【主な材料】
菜の花
白だし
●詳しいレシピはこちら
菜の花のおひたし
春の親子丼弁当の詰め方
1.菜の花を入れる分だけ隙間を空けて、ご飯を入れます。
2.空いたところにワックスペーパーなどの仕切りを入れます。
3.仕切ったところに、汁気を切った菜の花のおひたしを入れます。
4.ご飯の上に親子丼の具をのせます。
5.最後に少し空いたスペースに大根の桜漬けを飾ります。
春らしい「親子丼弁当」を作るポイント
彩りも食材も春を意識してみましょう。おひたしも、いつもの青菜ではなく、せっかくなので菜の花を使いたいですね。箸休めの漬物も、優しいピンクの桜漬けで春を演出しましょう。
また、汁気はなるべく少なくすること。今回は、親子丼に片栗粉を使うことで、とろみを付けてお弁当仕様にしました。とろふわの親子丼は魅力的ですが、お弁当に入れる時には、卵はしっかりと固めてくださいね。おひたしもしっかりと味を吸わせて、汁気は切りましょう。
副菜を作り置きしておいたり、あらかじめ材料をカットしたりしておけば、短時間でお弁当を作ることができますよ。メイン一品だけなので、作るのも詰めるのもとっても簡単です。単品なのに華やかな「春の親子丼弁当」、みなさんもチャレンジしてみてくださいね。
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