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  • 公開日2021/01/08
  • 更新日2021/01/08

超簡単!塾弁にもぴったりな【親子丼弁当】|一点豪華なラクうま弁当vol.11

Nadia ArtistのAkiyama Keikoさんによる、受験シーズンの「塾弁」にもぴったりな「親子丼弁当」のご紹介です。毎日のお弁当作りが大変で困っている方、なかなかお弁当作りが習慣化できないという方におすすめしたいのが、メインはたったの1品の「一点豪華なラクうま弁当」。彩り豊かなお弁当作りを得意とするフードスタイリストのAkiyama Keikoさんが、簡単なのにとっても豪華に見えるお弁当をご紹介してくれます。今回の親子丼は、市販の焼き鳥缶で作る、お手軽弁当です♪ 栄養学の観点から、親子丼を「塾弁」におすすめする理由も必見です!

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超簡単!塾弁にもぴったりな【親子丼弁当】|一点豪華なラクうま弁当vol.11

 

仕上げはスープジャーにお任せ♪「親子丼弁当」

受験シーズンを控え、お子さんに「塾弁」を作る方もいらっしゃるのではないでしょうか? 塾で食べるお弁当は、パッと食べられて消化の良いもの、そして温かいお弁当だとなおうれしいですよね。

今回はスープジャーで仕上げる「親子丼弁当」をご紹介します。親子丼ならパッと食べられますし、スープジャーに入れてあるので食べるときにもほかほかです。副菜に野菜もしっかりと添えてあげれば、栄養のバランスも良いですよ。

しかも今回の親子丼は、市販の焼き鳥缶と電子レンジを活用したお手軽バージョンです。仕上げに味をなじませるのは、スープジャーの保温機能にお任せなので、とってもお手軽ですよ。

 

調理時間はたったの5分!「親子丼」

市販の焼き鳥缶を使うので、調理時間はたったの5分! しかも調理には電子レンジを使用するので、火も使いません。スープジャーの中で、焼き鳥の味がしっかりなじんで、美味しさが倍増する親子丼です。保温調理で玉ねぎもとろとろになりますよ。

【主な材料】
焼き鳥缶
玉ねぎ

三つ葉

●詳しいレシピはこちら
やきとり缶で!親子丼【お弁当】スープジャー

 

お弁当の彩りにぴったり♪電子レンジで作る「温野菜」

電子レンジでパパッと作る温野菜をご紹介します。味付けはコンソメだけ! 野菜そのものの美味しさや甘みを楽しめる一品です。味をなじませれば、より美味しくいただけるため、お弁当や作り置きにも最適ですよ。ベーコンやハムを足して、ボリュームアップさせても良いですね。

【主な材料】
じゃがいも
にんじん
ブロッコリー
コンソメ

●詳しいレシピはこちら
レンジで温野菜

 

スープジャーを使った「親子丼弁当」の作り方

1.スープジャーを熱湯で温める。

2.スープジャーを温めている間に、耐熱ボウルに焼き鳥缶の具を入れる。

3.焼き鳥が入っていた空き缶に、焼き鳥と同量の水を入れ、缶に残っていたタレごと耐熱ボウルに加える。

4.薄切りにした玉ねぎと、調味料を入れ、軽く混ぜる。

5.さらに溶き卵とグリーンピースを入れる。このとき、もともと入っていた玉ねぎや調味料とは混ぜ合わせないこと。ふんわりラップをかけて、電子レンジ600Wで3分加熱する。

6.スープジャーに入っていた熱湯を捨てる。親子丼の具は、温めたあとに軽く混ぜ合わせてから、スープジャーに入れる。

7.お好みで三つ葉も入れて、蓋をする。

8.別容器にご飯を入れる。

9.小さな容器に副菜を詰める。

 

「親子丼弁当」の調理のコツと栄養のポイント

スープジャーを温めておくことは、お弁当を美味しく安全に食べるのに必要なことなので、少し手間はかかりますが、しっかり温めておいてくださいね。

作った時点では、まだ多少、玉ねぎにシャキシャキ感が残っていたり、卵と焼き鳥の味がなじんでいないことがありますが、スープジャーで保温調理することで、玉ねぎはとろとろに、焼き鳥の味もばっちりとなじみます。温かいお弁当を食べられるだけでなく、最後の仕上げをスープジャーがしてくれるので、一石二鳥なんですよ。

なお、お弁当で長時間持ち歩く場合には、安全のためにも卵には充分に火を入れること。また、市販の焼き鳥缶の種類によって味が異なってくるので、お好きな味を見つけてみてくださいね。

 

どうして「塾弁」に親子丼が良いの?

勉強中は、脳がたくさんの「糖」を必要とします。その「糖」は調味料の砂糖で素早く脳に届き、効率よく脳を活性化できるそうです。お米にも糖質は含まれていますが、たくさん食べすぎると眠気が起きやすいので、ご飯の量は少し少なめでも良いかもしれないですね。

また、卵に含まれるレシチンは、記憶力や集中力アップに効果的なのだそうです。三つ葉にも、食欲増進や消化を促す効果があり、さらに神経を安定させ、イライラを解消する効果もあるので、彩りとしてだけでなく、栄養としても摂りたい食材ですよ。

親子丼は、油分も少なく胃に負担が少ないので、とっても「塾弁」向きなんです。ちなみにあえて油を摂るときは、魚介類や亜麻仁(あまに)油、エゴマ油など「オメガ3系」といわれる油分に含まれる、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が、集中力を助け、学習能力をあげると言われています。

手軽に作れて、寒い日にもほかほか美味しく、そして栄養バランスもばっちりな「親子丼弁当」で、がんばるお子さんを応援しましょう♪

 

●これまでのお弁当連載はこちら

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