おいしいだけじゃない!栄養も補える「魚×フルーツ」
魚介とフルーツ? と思われるかもしれませんが、実はフルーツの持つ甘みがソースのようになったり、酸味がドレッシングのように感じさせたり…といい役目を果たしてくれるのです。
魚や貝類の臭みもフルーツが消してくれるので、魚はそんなに好きではない、という方にもぜひ取り入れてもらいたい組み合わせです。
また、魚介は加熱すると酵素が減少するのですが、生のフルーツを一緒に摂ることで酵素を補うことができ、タンパク質を上手に分解したり、消化を促したりしてくれるのです。
おいしいだけでなく、体にもいいなんて、うれしいですよね。
魚×フルーツのおしゃれレシピ3選
【まぐろ×りんご】韓国風カルパッチョ
まぐろの刺身、いつもわさびじょうゆで食べていませんか。たまにはちょっと変わった食べ方を。さっと表面を焼いたまぐろに、りんごとセロリを加えてカルパッチョ風に
ドレッシングにはコチュジャンに、酢、はちみつ、しょうがのすりおろしを加えたものを。韓国風の味付けがまぐろにも、りんごにも合うんです!
【材料(2人分)】
まぐろ 刺身用 1柵(約150g)
サラダ油 小さじ2
りんご 1/2個
セロリ 40g
A コチュジャン 大さじ1
A 酢 大さじ1
A はちみつ 小さじ1
A しょうがすりおろし 小さじ1
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●『まぐろとりんごの韓国風カルパッチョ』
【帆立、エビ×グレープフルーツ】コンソメのジュレサラダ
柑橘類は初めてフルーツを料理に取り入れる方には食べやすくて、もってこいの食材。加熱した魚介とも合わせやすいですよ。こちらは湯通ししたえびと帆立を、グレープフルーツと共にコンソメジュレでいただきます。
ジュレはコンソメ顆粒と水を一緒に電子レンジにかけて加熱し、ゼラチンを入れて冷やし固めるだけ。簡単に華やかな料理に仕上がります。グレープフルーツの酸味とほのかな苦みがジュレと合わさると、ぐんと大人のおもてなし料理になります。
【材料(2人分)】
グレープフルーツ 1/2個
レタス 2~3枚
帆立 刺身用(加熱用でもOK) 5個
むきえび 大き目のもの8尾
粉ゼラチン 2g
冷水 10cc
A 水 100cc
A コンソメ
くわしいレシピはこちら
●『魚介とグレープフルーツのコンソメジュレサラダ』
【鯛×キウイ】簡単塩こんぶ和え
フォークで粗く潰したキウイと薄切りの鯛のお刺身、塩昆布、ごま油を和えるだけ。思い立ったらすぐできる簡単レシピです。キウイのとろっとした食感がソースのように絡んで、一体感が生まれます。ごま油をオリーブオイルに代えても。お酒のおつまみにもぴったり!
【材料(2人分)】
鯛 刺身用 70g
キウイ 1個
塩昆布 ひとつまみ
ごま油 小さじ2
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●『鯛とキウイの塩こぶ和え』
おもてなしの機会の増えるこれからの季節、魚介とフルーツを合わせたいつもと違ったメニューでご家族や仲間を驚かせてみてはいかがでしょうか?
フルーツの意外な美味しい使い方はほかにも!
・旬のフルーツが主役!秋のフルーツサラダを作ろう
・ピリッとスパイスを効かせて!【黒胡椒×フルーツ】 の美味しい方程式
・ワインのお供にも。フルーツのおしゃれおつまみ