パーティーの前菜やちょっとしたおもてなしにぴったり!華やかな“いちご煮のクリーミームース”です。 ワインやお酒にぴったりですよ。 *株式会社味の加久の屋様へレシピ提供させていただきました。 いちご煮とは、魚介類に恵まれた青森県の八戸地方で、ウニの旬である夏になると、釜で捕ったばかりのウニやアワビを煮込んで食べていたものが原点です。「いちご煮」のルーツはこの豪快な浜料理です。今回は、味の加久の屋様のいちご煮缶を使用しました。
生クリームを入れた部分がやわらかめのムースのような食感になりますが、 固めがお好みの方はゼラチンを2gくらい追加するとしっかりした食感が楽しめます。
元祖いちご煮缶詰(415g入り)の具と汁を分けておきます。
いちご煮の汁200ccとゼラチン5gを鍋に入れて加熱し、ゼラチンを混ぜ溶かします。
⑵のゼラチンが溶けたら生クリームを加えて混ぜ、器に均等に注いで冷やし固めます。
残りのいちご煮の汁にゼラチン3gを入れて煮溶かして、溶けたらタッパーなどに入れて冷やし固めます。
⑶が固まったら、⑷のゼリーを崩しながらトッピングします。最後にいちご煮の具材と大葉、万能ネギ、三つ葉などを飾って完成です。
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なぎさ なおこ
病気予防の食事をコンセプトにした野菜中心の家庭料理が人気の「なぎさカフェ」代表兼シェフ。 2014年、料理本のアカデミー賞と呼ばれるグルマン世界料理本大賞で著書『キッチンであそぼ!』がウーマンシェフ部門で世界2位を受賞。 食に関わる豊富な経験・実績から、飲食店のプロデュースや、企業のレシピ作り、各種教育機関や施設での食育講座や料理教室の講師を務める。 料理だけではなく食事のコミュニケーションを重視した講座は、3歳からご高齢の方まで幅広い年齢に支持され、開校10年で受講生はのべ30000人を越える。 妊活から、妊婦食、離乳食、幼児食、家庭料理、介護食など、一生を通して欠かせない「食」を 『food is gift〜食べ物は毎日できる身体と心へのプレゼント〜』 として『贈り物を選ぶように、食事を選ぶ事』を提案し、食のある健康な空間と環境づくり作りに愛情と情熱を注いでいる。