卵2つから作れるプリンのレシピです。ちょっとだけ食べたい、というときにもどうぞ。 もちろん、卵の数を基準にして量を増やしても作ることができますよ。 喫茶店風の懐かしい味わいのプリンです。
【カラメル】を作る。 水→グラニュー糖の順に鍋に入れ中火にかける。
フチから色づいてくるので、鍋を回しながら焦がしていく。結晶化してしまうので、ヘラなどでかき混ぜないように。 好みの色になったら火から外し、熱湯大さじ1を加える。熱湯を加えるとカラメルがはねるため、シンクの上で作業するとよい。
カラメルが熱いうちにプリン型に流し冷やし固める。 急ぐときは氷水に浮かべるとすぐに固まる。
【プリン液】を作る。 小鍋に牛乳とグラニュー糖の1/3量を入れて中火にかけ、沸騰直前まで温める。バニラビーンズを使う場合はさやを開いて種をしごき、この段階で加える。
ボウルに卵を割り入れ、卵黄をほぐしてからグラニュー糖の2/3を加えて全体を混ぜる。
卵に温めた牛乳を少しずつ加えたら、バニラエキス(またはバニラオイル) も加え混ぜ合わせる。泡立てる必要はなく、全体が混ざればOK。
全体が混ざったら目の細かいざるで濾す。このひと手間で混ざり切らなかった卵や気泡を取り除く。
プリン型に液を等分に流す。この時にカラメルがしっかりと固まっていないとプリン液と混ざってしまうので、指で触って固まっていることを確認する。
プリン型の表面をアルミホイルで表面を覆う。オーブン対応の容器に型を入れ、50度の湯をプリン型の半分の高さまで注ぐ。予熱したオーブンを160度に下げてから入れ、30分ほど焼く。
アルミホイルを外し、濡らした手でふちの部分を1周ぐるりとやさしく押す。 小さなボウルに熱湯を張り、プリン型の底部分を30秒から1分ほどつけ、カラメルを溶かす。プリン型を傾けた時にふちにカラメルがにじんできたら、きれいに型から外せるサイン。
※カラメルは分量が少ないと作るのが難しいので、多めの分量になっています。余ったらカラメルを作った鍋に牛乳を入れて温め、甘いホットミルクにしていただくのがおすすめです。 ※今回は満水時140mlのプリン型を使用しました。 ▶プリン液は短時間でできるので、カラメルを先に作ります。カラメルを型に流し込んだら氷水に型をつけておくと、プリン液を入れるまでに間違いなく固まります。 ▶砂糖や固さの好みを調整するなら2回目以降がおすすめ。固くしたければ牛乳を減らし、やわらかくしたければ牛乳を増やします。 ▶今回はアルミのプリン型を使いました。アルミ→ステンレス→耐熱ガラス・陶器の順に、熱伝導率が低くなり、ゆっくりと火が入る性質があります。耐熱ガラスや陶器を使う場合は既定の時間焼いても固まらない可能性があるので、様子を見ながら焼き時間を増やしてください。滑らかなプリンを作りたい時には耐熱ガラス・陶器の型がおすすめです。 ▶型の底にもバターを塗ってしまうと、カラメルの表面に油の膜ができてしまいます。細かいことですが、ミラーのような美しいプリンを作るための豆知識です。
レシピID:400222
更新日:2020/10/19
投稿日:2020/10/19
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