身体が温まるあったか「ホットワイン」の魅力
寒い夜に温かいお酒をゆっくり飲むと、身体がぽかぽかして心身がほぐれていきますよね。シナモンや生姜などスパイスを加えることで、身体の内側から温めてくれます。
アルコール分を含みますが、はちみつや砂糖を加えるので、ワインが苦手な方にも飲みやすくなります。今回は、そんな今の時期にぴったりなホットワインの作り方をご紹介します。
お好みのスパイスや甘味を加えて自分好みに
ホットワインの作り方はとっても簡単！ ワインに、シナモン・生姜・スターアニス・クローブなどのスパイス、はちみつ・砂糖などの糖分、レモンやオレンジなどのフルーツを入れて温めるだけで完成です。
コンビニやスーパーのお手軽ワインでできる！
ワインに熱を加えて温めてしまうので、値段は高価である必要は全くありません。コンビニやスーパーなどで売られているワンコイン程度のワインも、スパイスやフルーツの香りが加わり一気にランクアップします！ 飲み余ったワインをブレンドしても、充分美味しく作れますよ。
基本のホットワインの作り方
【材料3人分】
赤ワイン 375ml（ボトル1/2本分）はちみつ（またはきび砂糖） 大さじ2
シナモン 1本
スターアニス 2個（無くても可）
生姜の薄切り 2枚
レモン 2枚
オレンジ 1枚
※赤ワインは辛口を使用しています。甘口の場合は、はちみつを減らすなど調整してください。
【作り方】
1、鍋に赤ワイン、はちみつ、生姜の薄切り、スターアニス、シナモンを加えます。シナモンはそのままではなく、半分に折ってから入れると香りが立ちます。
2、ひと混ぜし、中火で3分ほど沸騰直前まで温めます。
3、2にレモン、オレンジを加えます。その際、果汁が出るように少し折りながら加えます。
材料を全て混ぜたら、できあがりです。
かんきつ類は長く煮詰めずに最後に加えることで、フルーツのフレッシュさと酸味が加わり、甘みとのバランスがよくなります。
様々な柑橘類でアレンジできますが、苦味の少ない定番のレモンやオレンジがバランス良くグッと美味しくなります。
長時間漬け込まず、作り置かず、すぐに飲む分だけ作成してください。
おすすめホットワインのアレンジレシピ3品
フルーツティ ホットワイン
紅茶の香りがふわっと香る、上品なホットワインです。紅茶を入れることでアルコール度数が低くなり飲みやすくなります。りんごとオレンジの食感も楽しめますよ！
【材料2人分】
水 100ml赤ワイン 200ml
紅茶のティーパック 1袋
はちみつ(またはきび砂糖） 大さじ1.5
りんご 1/4個
オレンジ 1枚
くわしいレシピはこちら
●フルーツティ ホットワイン
レンジで作るホットワイン
1人分だけ作りたい時は、電子レンジで手軽に！ スパイスもパウダータイプを使うので思い立った時にすぐにできます。ピリッとした辛味と苦みのあるカルダモンを加えるとアクセントになり、香りがより本格的になりますよ。
【材料1人分】
A 赤ワイン 150mlA はちみつ（またはきび砂糖） 小さじ2～3
カルダモンパウダー 少々
シナモンパウダー 少々
オレンジ 1枚
くわしいレシピはこちら
●レンジで作るホットワイン
ホワイト ホットワイン
赤ワインで作るホットワインは定番ですが、白ワインでも作れます。渋味が無い分、さらに飲みやすくなりますよ。柑橘系のフルーツを入れることでさわやかな仕上がりになります。
【材料1人分】
白ワイン 150mlはちみつ 小さじ2
レモン 1枚
オレンジ 1枚
シナモンスティック 1本
くわしいレシピはこちら
●ホワイト ホットワイン
帰宅途中でお手軽ワインを購入したら、簡単なホットワインで最高な秋の夜長を。ぜひ試してみてくださいね。
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