献立に困った時はいつも炊き込みご飯を作っています。 鶏肉を小さくカットしてしまうとパサつきやすくなるので丸ごと入れてみました。
生の肉を切るよりも、加熱してから切る方がスムーズに作業ができます。 皮は付けたまま炊いた方が美味しく仕上がりますが、皮が嫌いな人は炊き上がってから取り除きましょう。
お米を研いでザルにあげ水を切っておく。
鶏胸肉の表面に塩をまぶし、なじませる。
炊飯器の内釜にお米を入れて、白ワイン(なければ料理酒)とコンソメ、塩を入れる。 2合よりも少しだけ少なめの位置まで水を加える。(野菜から水が出るため) 野菜、鶏肉の順に内釜に入れ、通常炊飯する。
炊き上がったら鶏肉を出して好みの大きさにカットする。 ご飯と野菜は混ぜ合わせる。
皿にご飯を盛り、鶏肉を乗せて完成。
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片村優美
初めまして、片村優美です。 *経歴* 管理栄養士として病院で10年弱勤務し、フリーランスを経て現在は短期大学で教員をしています。これまでレシピ開発や商品開発に携わってきましたが、そこで学んだことはビジュアルの大切さでした。視覚が美味しさに与える効果に気がついてからは、より美味しく魅力的に見せるためのテーブルコーディネートや撮影技術などに力を入れています。 *料理に対する想いや考え方* 管理栄養士という職業柄、自炊絶対主義だったりいつも健康的でバランスの良い食事をしていたりするのではないか?と思われることがあります。ですが、私自身毎日忙しく生活を送っている中で、食生活を徹底的に管理している時間なんてものはありません。 健康は毎日の積み重ねで作られていくものではありますが、誰もが食生活中心で生きているわけではありませんし、考え方はどんどん多様化してよいものだと思っています。 時代が変わるとともに"料理にかけている時間がない"生活を送る人が多い中で、自分ができることは「考えを押し付けない」「楽しみを優先にしてもらう」こと。管理栄養士だからといって栄養優先であるべきという考え方は捨てました。 食事は楽しく美味しくあることが、皆さんの健やかな心作りに役立つはずです。無理や我慢をせず、ストレスの少ない生活を送るためにもどんどん楽をしてください。 料理が好きな人は凝ったものを作って楽しんでほしいし、苦手な人は気が向いたときにキッチンに立ってみるくらいでも良いのではないでしょうか。そんな時に私が作ったレシピがお役に立てれば嬉しいです。 どうぞよろしくお願いいたします。