食事パンとしても楽しめる塩味のパンが食べたくて焼きました。 これはシンプルバージョンですが、20gの棒状のバターを包んで焼くと中からバターが溢れるリッチなパンも作れます。こちらもおすすめです!
砂糖もイーストも少なめで発酵が遅めの生地なのでなるべく室温は高めの方が作りやすいかもしれません。 オーブンの発酵機能など上手に使ってみてください。
強力粉、塩、砂糖、インスタントドライイーストをボウルに入れよく混ぜ合わせる。 A 牛乳30g、ぬるま湯100gを一気に加え、菜箸でグルグルと混ぜ、ひとまとめにする。
ある程度混ざったら手で混ぜ、ボウルの中の粉気がなくなるようにまとめる。 ひとまとめになったら台に取り出し生地をひきのばすようにしてこねる。
滑らかになってきたら生地を広げ、バターをちぎって加え、生地で包む様にしてさらにこねる。 油分で生地がべたつきまとまらなくなるけどなじませるようにこね続ける。
再び滑らかな表面になったら表面を張るようにしてまとめ、ボウルに戻して濡れふきんをかけ50分一次発酵させる。 室温が高めならそのままでも良いですが部屋が涼しい場合は40度くらいのお湯にボウルごと浸けても。 オーブンに発酵機能があれば40度で50分でもOK。
生地が2倍に膨らんだらOK。指に強力粉(分量外)を付けて生地をさしてみて戻ってこなければ発酵完了。 ボウルからカードで優しく剥がし台に出して、生地全体を押して空気を抜く。
6等分にし、それぞれを丸めて濡れふきんをかけ10分ベンチタイムを取る。
生地を手でしずく型にのばし、強力粉(分量外)を台に軽く振り、綿棒で二等辺三角形に伸ばす。 長さ15センチくらいに伸ばしたら広い方からくるくると巻く。 オーブンを210度に予熱する。
天板にオーブンシートを敷いて生地を乗せ、濡れふきんをかけて20分二次発酵させる。 一次発酵の時と同じく室温が低い場合は40度くらいのお湯を張ったフライパンの上に天板を置いてもOK。
生地の表面にハケで軽く水を塗り、岩塩を適量散らす。 210度のオーブンで15分から18分焼く。
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両角舞【手をかけレシピ】
タイ料理研究家・フードコーディネーター
#手をかけレシピ 下ごしらえや過程の意味を大切に。【手をかけ】で料理はもっと楽しくおいしくなる! ◆TVや広告のフードコーディネーター歴16年 ◆レシピ本3冊出版 ◆料理教室主催、企業レシピ監修多数 ◆手をかけポイントを絞れば料理は単なるごはん作り→楽しい時間になる ◆日々の料理をストレスにしない! タイ料理好きが高じてタイに住み、レストラン立ち上げの仕事に携わったり現地の料理教室に通って学んできました。 自身の病気をきっかけに漢方を学び、漢方スタイリストの資格を保持しています。