ナイフで切り分けられるのに、食べたらとろけるようなめらかな食感になるよう分量と焼き時間を調整しました。 カラメルとビスキュイも合わせて食べるとバランスよくちょうど良いあっさりした甘さになるようにしました!
焼き時間と温度に注意してください。焼きすぎると固くなってしまいます。 バットには熱湯ではなく水を入れてください。 このレシピはプリンケーキ用の分量です。プリンカップなどで焼くと食感が変わってしまいます。 レシピは家庭用電気オーブンを使用しています。ガスオーブンなど火力の強い物では同じように焼けないことがありますので、温度を調節してください。
オーブンを180℃に予熱しておく 薄力粉をふるっておく 深さのあるバットに布巾を敷いておく 絞り袋に1cmの丸口金をつけておく
A グラニュー糖50g、水大さじ1、熱湯大さじ1 カラメルを作る。
鍋にグラニュー糖と水を入れて加熱し、ブクブク泡が立って周りから色づいてきたら鍋をゆすって均一に焦がす。 熱湯を用意しておく。
泡が細かく激しく立つようになり、煙が出始めたら熱湯を少しずつ注ぎ入れる。この時急に沸きあがるのでやけどに注意する。 型に流し入れておく。
プリン液を作る。
ボールに全卵と卵黄を溶きほぐし(全卵と卵黄合わせて160gになるように卵白を足して分量を調節する)、グラニュー糖を加えて擦り混ぜる。 牛乳はバニラビーンズまたはバニラオイルを加えて騰直前まで温め、ボールに少しずつ注ぎ入れて、ホイッパーで静かに混ぜる。
カラメルの入った型に漉し器を通して流し入れる。
B 卵白1個分、グラニュー糖25g、卵黄1個分、薄力粉25g ビスキュイを作る。
卵白をボールに入れ、グラニュー糖のうち半量を2~3回に分けて加え、ハンドミキサーで角が立つまで泡立てる。
メレンゲのボールにを泡立てた卵黄を入れ、ふるった薄力粉を入れてゴムベラで粉気がなくなるまで練らないように底からふんわり大きく混ぜる。
1cmの丸口金を付けた絞り袋に生地を入れ、プリン液の上に絞り出す。 深めのバットに布巾を敷いてその上に型を載せる。
型から出すときは型の上に少し深めの皿をかぶせ勢いよくひっくり返す。
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hoppe
料理研究家
六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。