忙しい時は、面倒な味付けは、素にお任せしてしまいましょう。でも、ひと手間加えることで、グッと本格的なお味になります。濃い目の味付けなので、丼でお召し上がり下さい。
砂糖と味噌を加えたら、よく炒めることがポイントです。砂糖のキャラメリゼ効果と味噌の香りがたって、 とてもコクのある味になります。 挽き肉を炒める時も、油が透明になるまで炒めると、挽き肉の臭みがとれます。
・干し椎茸を耐熱性の器に入れて、かぶるぐらいの水を入れ、レンジ600wで50秒ほどかねつして戻す。 ・生姜、にんにく、長ねぎ、椎茸をみじん切りにする。 ・豆腐は、お好きな大きさに切る。 ・麻婆豆腐の素に入っているとろみ袋を、大2の水(分量外)で溶いておく。
フライパンに、サラダ油(分量外)小1とにんにく・生姜を入れて火にかける。
香りが出てきたら、豚挽き肉を加えて、油が透明になるまでしっかりと炒めて、臭みを飛ばす。
長ねぎ・干し椎茸・砂糖・味噌を加えて、さらに炒める。 ここでしっかりと炒めることで、砂糖をキャラメリゼしてコクをだし、味噌の香りを引き立たせる。
干し椎茸の戻し汁に水を加えて、180ccにしたものを加える。 麻婆豆腐の素・オイスターソースも加える。
煮たったら、豆腐を加えて、さらにひと煮立ちさせる。
とろみ粉液をよくかき混ぜてから、全体に少しずつ加えながら優しくかき混ぜて、とろみをつける。
火を消して、最後に香り付けのごま油を回しかけたら完成!!
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本村 美子
薬剤師、料理家の本村美子です。 薬剤師の資格を持ち、薬膳料理も取り入れながら、日々の家庭料理を、ちょっとオシャレに、そして美味しくすることをモットーにお料理しています。 お料理以外にも、パン、スイーツを作るのも大好きです。 パン作りは独学ですが、今では、毎日の食卓に欠かせないものになっています。 お料理も、味はもちろんですが、彩りや盛りつけにはこだわっています。 見た目が華やかであれば、子供が苦手なものでも、食べてくれたりもします。 子供が嫌いなものを克服した瞬間が、たまらなく嬉しく思います。