醤油麹に漬けることで、むね肉が、驚くほどしっとり&ジューシーになります。味付けも、醤油麹のみで、旨味のある味わいに。お弁当のおかずにも、重宝しますよ♪
焼く時に、皮目だけを、じっくりと弱火で蒸し焼きにすることで、とってもしっとりと焼き上がります。 強火にすると、醤油麹が焦げてしまうので、気を付けて下さい。
むね肉についている、余分な脂肪は取り除いておく。
ポリ袋にAを入れて、よく揉みこみます。 ※冷凍する場合は、この段階で冷凍してください。
冷蔵庫で、1晩ねかせます。 ※出来れば、3日ほど寝かせれば、しっかりと味が染み込みます。
焼く30分前に冷蔵庫から出して、室温に戻しておきます。 ※冷凍したものは、完全に解凍してから、同じく室温に戻しておいて下さい。
フライパンを弱火にかけ、バターを入れたら、むね肉の皮目を下にして入れて、蓋をします。
そのまま、ごく弱火で、いじらずに10分蒸し焼きにします。 ※醤油麹で漬けているので、火が強いと、皮目が焦げてしまいます。
一度、蓋を開けてフライパンを傾けると、肉汁が出ているので、スプーンですくって肉にかけます。 ※ここで肉汁が出ていなければ、少し火が強いので、弱めて下さい。
再び蓋をして、5~10分蒸し焼きにして、肉に火を通します。 ※焼き上がりの目安は、肉の厚みのある部分を指で押してみて、弾力が出ていれば大丈夫です。
皿に取りだしたら、乾燥を防ぐために、すぐにラップで覆い、あら熱がとれるまでおいておきます。 ※肉全体を、アルミホイルで包んでも大丈夫です。
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2022/01/11 06:24
本村 美子
薬剤師、料理家の本村美子です。 薬剤師の資格を持ち、薬膳料理も取り入れながら、日々の家庭料理を、ちょっとオシャレに、そして美味しくすることをモットーにお料理しています。 お料理以外にも、パン、スイーツを作るのも大好きです。 パン作りは独学ですが、今では、毎日の食卓に欠かせないものになっています。 お料理も、味はもちろんですが、彩りや盛りつけにはこだわっています。 見た目が華やかであれば、子供が苦手なものでも、食べてくれたりもします。 子供が嫌いなものを克服した瞬間が、たまらなく嬉しく思います。